高校までは同じ年齢の人との授業がほとんどですが、大学では様々な年齢の人と授業を受ける事も珍しくありません。
しかし、浪人して大学に入った人や留年して下の学年と一緒に講義を受ける人の中には、劣等感を持ってしまったり、恥ずかしさや不安を持っている人もいるでしょう。
そんな事を感じる必要は全くありません。
今回は、浪人や留年で悩む大学生のために、楽になる考え方、浪人や留年の実態とポジティブな面をご紹介します。
浪人について
大学には浪人して入ってきている人は山ほどいます。
もちろん現役で合格するに越した事はないと思いますが、浪人も1つのいい経験です。
大学に落ちたことや、1年間もしくは2年間、合格するために勉強を頑張ってこれたというのは、あなたの糧になります。
知らず知らずのうちにあなたを強くしているはずです。負けた事がある人は強いのです。
いざ大学に入り、友人ができるかという不安もあるかもしれませんが、それに関しては心配いりません。
私の学年にも年上の人がたくさんいましたが、みんな年齢なんて関係ないかのように友達をたくさん作っていていました。
また、強みとしては、学力において浪人生は現役の人より高いかもしれません。
他の人より多く勉強して入ってきたので、友達から頼られることもあるでしょう。
浪人して入った人は、むしろ他の人より2倍3倍がんばってきた自分に自信を持ち、胸を張りましょう。
留年について

留年の理由にもいろいろあります。
病気で入院していたり、海外留学していたり、学校をさぼっていたり、一生懸命勉強していたにも関わらず力及ばなかったり・・・。
問題は学校をサボって留年した人です。それ以外で留年した人は特に悩む必要はありません。
単刀直入に言うと、学校をサボっていて留年した人は学校を辞める可能性が非常に高くなります。
私の知り合いでも留年して大学を辞めていく人が何人かいました。
留年をきっかけに、学校に行こう!と決意しても「今までサボっていたので授業についていけず、周りの目も気になり、友人もいないのでまた授業に行くのが嫌になる」という状態に陥るのだと思います。
留年をすることもあるでしょう。でも留年してしまったらもうそれは仕方ない。
金銭的問題で辞めざるを得ないならともかく、逃げで大学を辞めるのはあまりにかっこ悪い。
そんな、留年をして悩んでいる人が卒業するためにする事はたった1つ。
周りの目を気にしないで、堂々と学校へ行く。これだけです。気持ちを変えるのです。
あなたの事を気にしている人はいません。
あなたが間違ってもみんな一瞬でそのことを忘れます。そんなもんです。
だから堂々と講義室に入って行き、質問されて間違っても胸を張っていましょう。
留年したからもう一年好きな事をできると思って、陽気にいってみてはどうでしょうか。