人付き合いが得意じゃない。
周りを見ればあっという間にグループができていて、外れてしまった…。
大学で気がつけばぼっちになってしまった女子へ。
大学に行くのが辛かったり、もっと堂々といたかったり、なんとかぼっちから抜け出したかったり…いろんな思いがあるでしょう。
ここでは、どんな女子大学生のために、女子ぼっちの完全ガイドをまとめました。
こちらもどうぞ大学生で友達がいない人へ!友達の作り方と自分の受け入れ方
大学でぼっちになった女子の人の気持ち2パターン
ぼっちと聞くと「友達がいなくて可哀想な人」という印象があるかもしれませんが、実際は必ずしもそうとは限りません。
まずは、大学でぼっちになった女子の気持ちを見ていきましょう。
主に2通りのパターンがあります。
- 「本当は友達が欲しいけどいない」という人
- 「基本的には1人でいるのが好き」という人
それぞれの気持ちと、その解決法を詳しく見ていきましょう!
「本当は友達がほしいけどいない」という女子ぼっち
このタイプの女子ぼっちに共通する気持ち。
それは、主に「いつも楽しそうに友達と騒いでいる、グループの中心的な女子がうらやましい」とか「私も本当は友達とああやって楽しみたいのに!」というものではないでしょうか?
本当は友達と楽しみたい。それなのにぼっちになってしまったその理由は、
- もともと人付き合いが苦手
- 人見知りで声をかけられない
- 友達を作るタイミングを逃してしまった
- 気の合う人がいない
- そもそも学科に女子が少なくて女友達を作るのが難しかった
などがほとんど。
そんな女子ぼっちのあなたには、2つの解決法があります。
まずは、今あなたが思っているように「友達を作ってぼっちから抜け出す」という方法。
そしてもう1つは、「ぼっちでいることを楽しめるように自分の考え方を変える」ということ。
どちらを選ぶかは、「今の自分を変えたいのか」それとも本当は「今の自分を受け入れたいのか」という本心の望みによって分かれます。
「基本的には一人でいるのが好き」という女子ぼっち
女子は案外男子に比べ、さっぱりしている場合もあります。一匹狼とも言われるタイプ。
こういうタイプの女子ぼっちは「一人でいることは割と楽しんでる。
でも人目が気になるのでもっと堂々といられるようになりたい」という気持ちであることが多いよう。
「本当は友達が欲しいけどいない」女子ぼっちに比べると、一見あまりあまりつらくないようにも思えます。
でもそんなことはなく、特に「社会に入ってからこのままの自分で大丈夫だろうか」という不安も抱えています。
そんなあなたにぴったりの解決法は、「ぼっちの魅力を知ること」「ぼっちでいることを気にしない方法を知ること」、そして「今ぼっちの人は社会人になってからどうなるのか」ということを知っておくこと。
次の項目からよく読んでみましょう。
ぼっち万歳!大学でぼっち女子でいることの魅力
「ぼっちは一人で寂しい」という印象があるかもしれません。
でも実は、集団で行動する時と同じくらい利点があります。まずはそれを知っておきましょう。
1、ムダな人間関係の悩みから解放される
ボッチでいることは、つまり「余計な人間関係から解放されること」でもあります。
「全ての悩みは、人間関係から生じる」という心理学者アドラーの言葉があるほど、人間関係は悩みやストレスを生む原因。
本当に心から楽しいと思える人間関係ならいいのですが、「ボッチだと思われるのが嫌だから」という理由だけで、誰かと無理やりたむろするのはとてもストレスになります。
人目を気にして自分に無理をするぐらいなら、堂々と一人でいた方が、余計な悩みやストレスを持つことなく、自分を大切にできます。
また、行きたくもないことに誘われたり、悪口やうわさ話などの面倒くさい裏事情に関わるくらいなら、1人でいる方が余計な「しがらみ」から解放されることが出来ます。
2、ストレスフリーの大学生活が送れる
他の人間と行動していると、どうしても自分の人生を相手にコントロールされます。
例えば、ご飯を食べるにしても1人なら好きなものを好きな時間に食べられますが、他人と行動しようと思えば、よっぽど自分勝手な行動を取らない限り、お腹が空いたのに相手の時間に合わせる…ということになりがち。
人間関係と言うもので成り立っている社会に住んでいますから、自分の生活の一部が誰かに影響されるのは当たり前のこと。
とはいえ、常に誰かと一緒に行動したい人は、自分の自由が制限されることも多く、ストレスも溜まります。
その点でぼっちの人は、誰にも自分の行動を制限されることなく、自由に自分がしたい時にしたいことをできるので、集団で行動するより基本的にはストレスフリーだと言えます。
ぼっち女子は大学でモテる!?その理由4つ
次に、女子が大学でぼっちであることは、男子からどう見られているのかについて。
一見、近寄りがたい…と思われてそうですが、実は「ぼっち女子はモテる」というのを知っていましたか?
その理由は主に4つ。
1、女子特有の性質を持っていないから
女子っていうのは、グループになって噂話に悪口に、あれこれとおしゃべりするのが好きですよね。
トイレまで友達を連れて行ったり、彼氏との出来事を隠すことなく話してしまう人もいます。
男子はそういう女子特有の性質が苦手です。
一人で行動できずに、あれもこれも友達と一緒にやる女子は子供っぽく見えるからです。
それに比べて、ぼっちの女子はいい意味で女子特有の性質におぼれていないので、男子からは好印象。
自分のことは一人でできるし、余計なおしゃべりや噂話に花を咲かせることもありません。
ぼっちでいると、男子からは大人の女性に見られます。
2、アプローチしやすい
いつもグループになって行動している女子には、アプローチしてくてもできるもんではありません。
でも、ぼっちの女子は違います。一人でご飯を食べている時、一人で本を読んでいる時、一人で歩いている時…。男子からみればアプローチの機会はたくさんあります。
話しかけやすい、隙があるというのはモテる女子の必須条件。「あの子には勇気さえ出せばいつでも声をかけられる」そんな可能性が男子をドキドキさせるでしょう。
3、ミステリアスな女性に見える
いつもグループの中心になって盛り上がっている女子というのは、結構お下品だったり、大声でしゃべったり、あれこれとなんでもおおっぴろげにする人が多いですよね。
でも、ぼっち女子はその真逆。
「いつも何を考えているのだろう…」「あの子は何が好きなんだろう…」そんな男子の想像力をかきたてます。
そしてそのミステリアス感が、「もっとあの子のことを知りたい!」という気持ちにさせるのです。
4、守ってあげたいと思わせる
いつも一人でいる女子を見て、面倒見がいい男子や、誰かを省くことが苦手な男子は「かわいそうだなあの子…俺が守ってあげたい」と思う人もいます。
男子の本能は、女子を「守ってあげること」「幸せにすること」。
だから、はじめから完璧な女子より、少し弱い立場にある女子や、かわいそうな女子の方が、その本能をかきたてられるのです。
堂々と!大学でぼっち女子でも気にしない考え方
ぼっち女子の一番の悩みは、「周りの目」ではないでしょうか。
「友達がいないと思われるのが怖い」
「ぼっちだと思われるのが恥ずかしい」
人目に意識が向きすぎると、大学に行くのがつらくなってしまうこともあります。
人目を気にせずに、もっと堂々と一人でいることを楽しむための考え方。
それは…
誰もあなたのことを気にしていない!!自分のことしか考えていない!!
という事実を知ることです。
あのホリエモンこと、堀江貴文もこう言っています。
”道端でファンに出会って、サインや写真を頼まれても、結局は「今日ホリエモンにあったさー!」というぐらいで、そのあとはさっぱり忘れている。誰も他人のことを本当には気にしていない…。”
誰もあなたのことを気にしていません。気にしているのは、自分だけです。
あなたに価値がないと言っているのではなく、誰も自分以外の人には根本的に興味がないのです。
逆にあなたは、大学で変な服を着ている人を一人一人覚えていて、毎日毎時間その人のことを考えているでしょうか?
きっとそれよりも、自分のことを考えるので精一杯だと思います。他の人もそれと同じ。
人目が気になってしまった時は、この考え方を思い出して何度も自分に言い聞かせてみましょう。
「誰もわたしのことは気にしてない。みんな自分のことで精一杯なんだ」
この考え方を心から理解した時、あなたは堂々と一人でいることができるようになるはずです。
ぼっち脱却したい?いまからでも友達を作れる簡単な方法
「ぼっちから脱却したい!」という人はどうすればいいでしょうか?今からでも友達ができて、楽しく大学生活を送れたらとっても嬉しいですよね。
ぼっちになってしまった今からできる、友達を作る方法。
ここでは長くなってしまうので、こちらの記事を参考に読んでみてください。
心理学に基づき、恋愛にも効果がある、営業マンも使っているテクニックや考え方をご紹介しています。
➡︎ 大学生で友達がいない人へ!友達の作り方と自分の受け入れ方
ぼっちの女は社会人になるとどうなる?その実態
社会人になると出てくるのが、同僚との付き合い。「いまぼっちで、社会人になってもうまくやっていけるだろうか」そんなことを考えて不安になることがあるかもしれません。
最後に、大学で今ぼっちの女子は社会人になるどうなるのか、その実態をお伝えしようと思います。
結果から言うと、「ぼっちがつらいのは大学生のうちだけ」。
これは、「ぼっちでいること自体がなくなる」という場合も指すし、「ぼっちでも気にならなくなる」という場合も指します。
私も大学時代を過ぎた今思いますが、大学生とはいえ、まだまだ青春というか思春期というか。
繊細に人目を気にしたり、どこかに所属していたかったりする気持ちが盛んな時です。
社会人になると、大学の時ほど一人でいることが気にならなくなったり、こだわらなくなることで逆に友達ができたりします。
「時間が解決する」とよく言いますが、本当にそう。
だから、今はつらいかもしれませんが、あまり深刻に考えることはありません。
「ま、いつか解決するでしょ」くらいのスタンスで気楽に捉えられるとベストです。
まとめ
以上、大学でぼっちになってしまった女子のための完全ガイドでした!
一番大事なのは、「今が全て」と思わないこと。
あまり深刻になると精神病になったりと、もっと収拾のつかないことになってしまう可能性もあります。
今できることは精一杯やって、それでも変えられない部分は受け入れることが大事です。