「先輩・後輩に好かれたい!」
「異性とも楽しく話せるようになりたい」
「もっと友達に好かれて人気者になりたい」
そんなことを思っている大学生へ朗報。人に好かれるちょっとしたコツを知っておくだけで、もっと人気者になれちゃう可能性があります。
ここでは、大学生が充実した大学生活を送れるために、簡単にできてかつ効果抜群の「人に好かれる方法の基本」そして「人に好かれるちょっとずるい4つのテクニック」をご紹介します!
人に好かれようとする時の落とし穴
「人に好かれる方法」をご紹介する前に、「人に好かれようとするときの注意点」を先に紹介しておきます。とても大事なことだからです。
それは「全員に好かれることは無理だ」ということを理解しておくことです。
どんなに人気の芸能人だって、国民の全員がその人のことを好きなわけではありませんよね。
中にはしゃくにさわるとは、いろんな理由をつけて嫌う人もいます。
100人いて、100人があなたのことを好きになってくれるのは、ありえないことです。
これを知っておかないと、全員に好かれるまで頑張ったり、全員に好かれないと自分にバツを付けたりして、どんどん人生が辛くなってしまいます。
ある程度割り切る余裕が必須です。
人に好かれる2つの基本を身に付ける
では、前置きもこの辺にして、さっそく大学生活で役立つ「人に好かれる方法」を見ていきましょう。
「人に好かれる方法」は無数にありますが、一番根本の核となり、誰でもすぐにできる方法を2つご紹介します。
- 人に好かれる見た目を保つ
- 話し上手より聞き上手になる
一つずつ見ていきましょう。
① 人に好かれる見た目を保つ
「人は見た目が9割」という本が一時期流行りました。
人は、会った瞬間の2〜5秒で、その人の第一印象のほとんどを「見た目」で決めます。
また、企業の採用担当者が重要視する要素は、1位が経験、2位が自信、3位が容姿であり、学歴は4位という結果もあります!驚きですね。
さらに、男性は特に「見た目」がいい女性を本能的に好きになる可能性が高いとも言われていますね。
「そんなことを言っても、顔は変えられないし…」
大丈夫です。「見た目」というのは、「顔」だけではなく「全体の」見た目の事だから。
例えば、ファッションに気を使ってみたり、髪型に気を使ってみたり。
常に笑顔でいるようにしたり、姿勢を伸ばしてみたり、動作を変えてみたり。
「見た目」というのは、誰でもその気になれば簡単に変えることができます。
あなたの見た目はどうですか?
自分でわからないのなら、友達や両親、兄弟などに「見た目でもっと改善できるところある?」と聞いてみるといいかもしれません。
② 話し上手より 聞き上手になる
次に大事なのが、「聞き上手になる」こと。
基本的に「相手の話を聞いている時よりも、自分が話している時の方が楽しい」と感じるのが人間です。
例えば、一方的に講義を聞くだけの授業というのは、ものすごくつまらないですよね。
しかし、自分の研究したテーマについて話している時は、それなりに楽しいものです。
そしてそれは、人との会話でも同じ。
自分のことばかり何時間もしゃべり続ける人がいますが、そういう人といるとすごく疲れます。
逆に、自分の話をよく聞いてくれたり、質問をして話を促してくれる人は、一緒にいて居心地がいいもの。
なので、人に好かれたいのであれば「人の話を聞くこと」を意識することです。
おしゃべり好きな方は、たまには相手にも「で、あなたは?」と話を振ってあげたり、「この前のライブどうだった?」など、質問をして相手が話すのを促してあげたりしましょう。
もともと自分が話すのが得意でない人も、「へー!何がいちばんよかったの?」「それはすごいね!じゃあ何人ぐらい来てたの?」など、さらに相手の話を広げていくような質問や相づちを返してあげると、
相手は「この人と話しているとなんか楽しい」と思い、あなたに対して好感を持ってくれるでしょう。
人に好かれるちょっとずるい4つのテクニック
以上の基本2つをおさえた上で、次に誰でもできるちょっとずるいテクニックを4つご紹介します。
心理学に基づいた「人に好かれる方法」です。悪用注意!
1、笑顔でいる
「笑顔」は第一印象を左右するだけでなく、その人の印象をとてもよく見せてくれます。
面白くなさそうな顔をしている人より、いつも笑顔で楽しそうにしている人を魅力的と感じるのが人間の本能。
とはいえ、いつも楽しい気分でいられるわけではないし、時には気分が沈んで笑顔でいるのが難しい時もありますよね。
そういう時でも人に好印象を与えられる方法が一つあります。
それが、「口角を5mmあげる」という方法。
これなら気分が沈んでいても、別に楽しくなくてもいつでも簡単にできます。
また、「行動を変えると気分が変わる」と言うように、口角を上げると自分の気分が良くなるのです。
相手にも好印象を与えて、自分もいい気分になれるので友達ともテンションよく話せる。一石二鳥の方法です。
2、相手との共通点を見つける
相手に親近感を与える方法として、「共通点を見つける」というのはよく聞きますね。実はこれとても効果的。
心理学でも証明されていて、トップ営業マンの間でもお客様との間に信頼関係を作る時によく使われる方法です。
共通点ならなんでもオッケー。「お気に入りの教授」「好きな食べ物」「面倒な授業」…。
あるいは、上級編として「苦手なもの」や「嫌いなもの」についての共通点を見つけられると、人はより親近感を覚えるそう。
ただ、あまりに度を超えてネガティブな話題や悪口で盛り上がらないように注意。あなたのイメージが悪くなってしまいます。
とても簡単な方法ですが、自分もその人に親近感がわくので、自然と仲良くなっていけるでしょう。
3、相手と同じ動作をする
相手との関係を作る時、心理学で有名な方法があります。それは「相手と同時に相手と同じ動作をする」こと。これは恋愛にも効果的。
同時に同じ動作をすることで、相手は「この人は自分と類似している」と無意識に感じ、親近感が生まれます。
- 友達が足を組んだ時に自分も足を組む。
- 友達がペットボトルでお茶を飲んだ時に自分も飲む。
- 友達がうなづいている時に自分もうなずく…。
ただ、相手に気づかれないようにやるのが前提!明らかに自分の行動を真似されたら、不審に思いますよね。
相手に気づかれないように、何気なくやるのがポイントです。
4、話すペースを合わせる
3でお伝えした「相手と同じ動作をする」と同じ原理。それは、「話すペース・スピードを相手に合わせる」という方法。
これもまた、親近感や「自分と似ている」という本能的な安心感を与えます。
ゆっくり話す人には自分もゆっくり話す。早口の人には自分も早口で話したり、テンポよく相づちを打つ。
逆に早い人に対してゆっくり話すと、遅すぎてもどかしいと感じられることがあります。
また、ゆっくりな人に対して早口で話すと、威圧的に聞こえてしまったり、会話についていけない、となる可能性も。
どちらの場合も「なんかうまくかみ合わない、疲れる」という感覚を抱きますよね。
まとめ
以上、大学生が人に好かれる方法をご紹介しました。
先輩・後輩、友達関係、好きな人へのさりげないアプローチなどにこっそり使ってみましょう。