大学の授業では、高校よりも自由になった分マナー違反が増えてきます。
私語がうるさかったり、お菓子を食べ始めたり、堂々と居眠りをしていたり、ゲームをしていたり…。
「マナーがなっていない」と言うと、「私は常識には捕われないんだ」なんて言い出す人もいます。
常識と礼儀は違います。
大学生というのは、「社会人一歩手前」。
大学だから自由でいい!という人は、社会人になってから社会のマナーの厳しさに苦労することでしょう。
ここでは、社会人手前の大学生として、最低限守りたい授業でのマナーを6つを挙げます。あなたは大丈夫ですか?
社会人になっても役立つ!気をつけたい6つのマナー
1、居眠り
あなたが教授の立場だったらどうでしょうか?
教授だって眠いかもしれません。でも、生徒のため、生徒の単位修得のために講義を行ってくれています。
2、スマホ・内職
授業中にスマホをいじったり、他の授業の課題をしたりする人がいますよね。
特に、スマホゲームをしている学生がなんと多いことか!
教員にも失礼だし、何より授業にわざわざ出ている時間がもったいない。
わざわざ出席してるのに聞いていないくらいなら、その授業は初めから取らないか、あるいは試験前に無駄な詰め込みをしなくていいように、その時間だけ集中して聞きましょう。
3、私語
私は喋るのが大好きなので、気持ちは分かるのですが、周りの人にとっては授業中の私語ほど迷惑なことはありません。
そんな私も、大学時代に言われた事があります。「なんで喋ってばっかいるのに、前の席に座るの笑」と。
おっしゃる通り!反省します。
4、飲食
さすがに「食」はあまり見たことはありませんが、「飲」はしょっちゅう見かけます。
全く咎めない教員もいますが、授業中にゴクゴクと飲まれるのは、あまり気持ちのいいものではありません。
夏場や2コマ連続の授業では仕方のない場合もありすが、我慢できるなら避けるべきです。
1時間半程度の授業なら飲まなくても平気だと思いますが…。
少なくとも机の上には出さずに、鞄に入れておきましょう。
5、遅刻・途中退室
授業中にガラガラと遅刻して入ってきたり、途中退室してみたり。周りの学生にとっては、大変気の散る行為です。
遅刻は、出席の取らない授業で多かったり、途中退室は出席を取る授業で出席後によく見られます。
どうしても入退室したい場合は、周りに迷惑をかけないで下さい。
6、帽子・靴
授業中の身だしなみにもマナーはあります。
帽子は脱がなければいけませんし、靴は脱いではいけません。
知らない人も多いのですが、公共の場でむやみに靴を脱ぐのは無礼です。
「帽子とか靴とか、別にどうでもよくない?」と思う人もいると思いますが、相手を不愉快にさせる可能性が高いなら、日本では止めておきましょう。
まとめ
以上、授業中に守りたい最低限のマナーについてご紹介しました。
マナー違反をしている人がいると自分が不快なように、自分のマナー違反も他人を不快にさせます。
自分も他人も快適に授業を受けられるようにマナーを守りましょう。