大学生になると、サークルやアルバイト、寮生活など、先輩と関わる機会がいままで以上に増えますよね。
そんな大学生活では、先輩と仲良くなるといいことがたくさん!
例えば、役立つ情報や教科書のお下がりがもらえたり、恋愛相談に乗ってくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり、就活について教えてくれたり…。
ここでは、より充実した大学生活のために、先輩に可愛がられる後輩になる6つのポイントをご紹介します。
「先輩に好かれる」6つの具体的な方法
では具体的に先輩に好かれる6つの方法をご紹介します!気に入ったものは今日からでも試してみてくださいね。
1、しっかり挨拶をする
敬語を使って欲しくない、使いたくないなど人それぞれですが、初めは「礼儀正しく、しっかり挨拶」を意識しましょう。
付き合っていく中で「敬語じゃなくていいよ」とか「そんなきっちりしなくていいよ」と言ってくれたら、もっとフランクにした方が逆に先輩も付き合いやすいということなので、そうすれば良いでしょう。
ただ、「礼儀正しく」でも「少しフランクに」でも、どちらであっても「しっかり挨拶をする」ということは大事。
話しかけると礼儀正しいけど、挨拶はしない。
フランクなのはいいけど、挨拶もしないのでただ生意気な人に見える。
といった、悪い印象にならないように、「挨拶」というポイントはいつも押さえておくようにしましょう!
2、相談をする
上の人というのは、常に下の人に何かを教えたがっているものです。
「自分は頼りにされている」と感じると誰でも嬉しくなりますよね。また、「自分が誰かの力になれた」というのも嬉しいものです。
なので、「後輩に相談事をされる」というのは、実は先輩にとってとても嬉しいこと。
「迷惑かな…」と遠慮する必要は全くありません。どんどん先輩を頼りにして、相談してみましょう。
恋愛のこと、就職のこと、授業のこと、友達の事…。
あなたが本当にその人を頼りにしている、という思いが伝われば、親身になって相談に乗ってくれるでしょう。
そして、相談に乗ってもらったら、たとえそれが求めていた回答でなくても、「それは無理です」とか「そういうことじゃないんです」と言わずに、自分のために一生懸命考えてくれた先輩に感謝しましょう。
3、誕生日を祝う
先輩と仲良くなる強力な方法の一つが、「先輩の誕生日を覚えておいて、ささやかでも祝う」ということです。
あなた自身も、自分の誕生日を覚えてくれていて「おめでとう!」と言ってくれる人がいたら、とても好印象を持ちますよね。
カードでもいいですし、何か小さなプレゼントを買ってもいいです。
プレゼントとまでいかなくても、コンビニで買ったお菓子に一言書いて送る、なんてのもうちの大学では流行っていました。
また、共通の友達と何かサプライズをするのも、とても喜ばれるでしょう。
先輩との会話の中で、さりげなく誕生日を聞いておいて、スケジュール帳にメモしておきましょう!
4、名前を呼ぶ
先輩を呼ぶときに、名前の部分を省略して「先輩!」と呼ぶ人がいます。
それでもいいのですが、より好印象を与えるのは「〇〇先輩」としっかりその人の名前を入れることです。
有名なデール・カーネギーのベストセラー本である『人を動かす』でも、「名前というのは本人にとって特別な響きを持つ」ということが書かれています。
なので、相手のフルネームをしっかり覚えることはもちろん、「相手の名前を呼ぶ」ということは好印象を与える行為ということです。
難しいことではないので、早速今日から試してみてください。
5、人の悪口を言わない
「人の悪口を言う」という行為は、明らからにいいことではありませんが、それでも悪口を言う人は社会に沢山います。
人の悪口を言う人は、ターゲットにしている人の評価を下げているように見えて、実は自分の評価を一番下げています。
「この人は人の悪口を言いふらす人なんだ」「自分の悪口もきっとどこかで言っているのだろうな」と思われるので、信用もなくします。
誰の前でも、もちろん先輩の前でも、人の悪口を言うのはやめましょう。
6、先輩のいないところで先輩を褒める
これは上級テクニックですが、もっとも効果的なものです。
それは、「先輩がいない所で、その先輩のいい所を言う・褒める」ということ。
するとどうなるかというと、先輩はおそらく「第3者」から「あなたが先輩を褒めていた」と聞くはずです。
人は、その人から直接褒められるよりも、第3者を介して「あの人があなたのことこうやって褒めていたよ」と聞く方が、その人に対して好感を持ちます。
先輩も第3者を介して、「あなたが先輩について〇〇と褒めていましたよ」と誰から聞くことによって、あなたに対してとても好感を持つことでしょう。
まとめ
以上、大学の先輩に好かれる後輩についてご紹介しました。
大学生は先輩にたくさんかわいがってもらってこそ、存分に楽しめるという部分があります。
大学生活を隅から隅まで楽しむためにも、先輩とは上手に付き合っていきましょう。