大学生の初めての一人暮らし。初期費用と毎月の生活費の内訳

家賃2

大学生なり、初めて一人暮らしを始めるという人はたくさんいますよね。私もその一人でした。

初めての一人暮らしは、何にお金がかかるのか?初期費用はいくらくらいかかるのか?

毎月の費用は?など、とにかくわからないことがたくさん。

そこで、ここでは、初めての一人暮らしを始める大学生のために、

  • 一人暮らしにかかる初期費用
  • 一人暮らしにかかる毎月の費用
  • 大学生でもできる節約術

を私の経験も含めてまとめてみました!是非参考にしてみてくださいね。


一人暮らしにかかる初期費用って?

まずはじめに、大学生の一人暮らしにかかる「初期費用」について、何にいくらかかるのかお伝えします。

必要な家具家電は抜きにして、最低限かかる居住と引越しの費用をまとめました。

1、敷金

あなたが家賃を滞納した際や、部屋の修理が必要な時にまかなうための費用。

何もなければ退去時に戻ってきます。

金額は賃料の2ヶ月分程度

2、礼金

「部屋を貸してくれてありがとう」という意味を込めて大家さんに渡すお金。

古い慣習ということもあり、最近では礼金が0円の物件も増えています。

金額は賃料の0〜2ヶ月分程度

3、仲介手数料

あなたと大家さんとの仲介者となってくれた不動産屋に対して支払う費用。金額はまちまちだが、賃料の1ヶ月分が多い。

1ヶ月の賃料を超える事は、法律上禁止されています。

4、引っ越し代

業者や距離、荷物の量よって金額は大きく異なります。

多くの大学生が一人暮らしを始める3月〜4月は相場が高め

単身の場合、ざっと見積もって45,000〜70,000円程度。

車で運べるようなら、節約する事ができます。

5、火災保険

賃貸契約をすると加入する必要があります。

火災保険とは言っても、火災時に限らずいろいろな場合に適用されます。

期限切れには気をつけましょう。

金額は契約時に15,000〜20,000円程度 

6、前家賃

あらかじめ翌月の家賃を契約時に払うことがあります。

初期費用は高くつきますが、いずれにしろ支払う金額で後払いか前払いかの違いです。 家賃の1ヶ月分です。

7、(鍵の交換費)

入居者が変わると鍵を交換します。

初期費用の中に鍵の交換費が含まれている場合があります。

金額は10,000〜15,000円程度


ということで、以上が初期費用としてかかるものになります。

敷金・礼金などは特に家賃に左右されるので、家賃ごとで大体の合計を出すと、こんな感じ。

  • 家賃が4万円の場合、約180,000円〜350,000円
  • 家賃が6万円の場合、約260,000円〜460,000円

また、引越しの代金に関しては、その業者によっても値段は様々。

荷物の量や距離にもよりますが、安いところなら2万〜3万でやってくれるところもあります。

その代わり、サービスの質や保証という面では期待できないかもしれません。

また、最低限必要な家電・家具等の合計を出してみると、大体15万円程度。

中古を買ったり知り合いから貰ったり出来れば、グッと安くなりますが、自分で全部そろえるとなると、このくらいは上の住居関係の金額にプラスされると考えていいと思います。

必要な家電や家具については以下の記事でまとめているので、そちらを参考にしてください。

➡︎ 大学生の初めての一人暮らしで必要なものチェックリスト!経験者が語る

一人暮らしにかかる毎月の生活費はいくら?

次に、大学生の一人暮らしにかかる毎月かかる費用について。

こちらは、先ほどの初期費用に比べて、親の援助は少なく、自分で稼がないといけない、という人も多いです。

1、家賃

家賃は地域によって違ったり、物件によってもピンからきりまで。

とはいえ、大体4〜6万円が大学生の一人暮らしの相場です。首都圏でない限り6万円は高い方かも。

家賃は毎月の出費になるので、できるだけ大学のうちは抑えたいと考える人が多いようです。

私は北海道でしたが、初めての一人暮らしは大体4万円後半くらい。次に引っ越したところは、4万円前半くらいでした。

その価格だとほとんどがワンルームになりますが、経験上、大学生の一人暮らしには十分だと思います。

2、食費

月2〜3万円が平均と言われています。

自炊をして、上手に節約すれば2万前後に収めることも可能。

とはいえ、忙しい大学生活。毎日節約しながら自炊だなんて、実際はかなり難しいです。

コンビニやスーパーのお弁当に頼ったり、友達との外食で済ませたりすることがどうしても多くなるので、3万以上はかかってくるでしょう。

3、水道光熱費(水道・電気・ガス)

季節にもよるが、全て合計で約1万円前後。北海道は暖房で冬、東京・大阪などは冷房で夏に高くかかるのは言うまでもありません。

私は北海道生まれの北海道育ちなので、冷房に関してはあまり分かりませんが、北海道の場合だと、冬の暖房は1万〜1万5000円くらい。学生には結構な負担です。

4、 通信費(携帯・ネット)

携帯の支払いと、家のWi-Fiなどのネット関連の費用。大体月に1万2000円前後です。

これに関しては、定額なので節約するのが難しくなります。とはいえ生活には必須なので、諦めて払うしかありません。

5、娯楽費

サークルに入っていると、よく飲み会や友達とのご飯があるでしょう。

また、彼氏・彼女がいる人は、その交際費として結構かかってきます。

特に、カップルはクリスマスに誕生日とプレゼントを贈り合う大学生がほとんどなので、その月は一回で1万を超えるかもしれません。


大学生でもできる節約術

毎月10万円くらいまでは、大学生ならアルバイトで頑張れば全部自分でまかなうことができます。

でも、できるだけ「娯楽費に使える分を増やしたい」とか「貯金・奨学金の返済をしたい」という場合は、やっぱり節約が必要。

大学生が一番節約しやすいものは、「家賃」か「食費・生活費」のどちらかです。

通信費やガス・水道・電気などの光熱費を節約するのは結構難しいのが実際のところ。

通信費は定額だし、必要なライフラインを節約すると冬に寒い思いをしたり、夏に暑い思いをする割にはそこまで金額は変わらなかったりします。

  • 家選びの段階で家賃の安いところを選ぶ
  • できるだけ自炊にする
  • スーパーの安売りの日にまとめ買いして冷凍

節約したいなら、まず毎月、何にいくら使うのかという「予算」をそれぞれ決めましょう。

食費2万、娯楽費1万…など決めたら、そこからさらに、「毎月5000円食費から節約する!」と決める。

目標なしに何となく「節約しよう〜」と思っても、実際に節約した気分になっただけで出費は変わらないことがあります。

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最後に、一人暮らし予定の大学生におすすめのサイトをご紹介して終わります。

普通に探すより、このサイトを通すだけでキャッシュバックをもらえます。

どうせ引っ越すなら、お小遣いがもらえた方が嬉しいですよね!

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まとめ

以上、大学生の初めての一人暮らしに必要な初期費用と毎月の費用をご紹介しました。

私は大学生のうちに2回引っ越しているので実感してますが、結構かかるものなんです。それはもう、しょうがないです。

でも、そうやって自分でやりくりして生きていくことは、社会に出るためのとてもいい経験になります。

私も正直初めは、「新しい環境にバイトに勉強に新しい友達にって忙しいのに、一人暮らしなんて絶対無理!」と思っていましたが、やってみたら案外できます。

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