大学生になると多くの人が陥るのが、運動不足。
休日は家でゴロゴロ、大学の授業ではずーっと座っていて「あれ、最近運動不足かも?」なんて思っていませんか?
ここでは、運動不足を気にしだした大学生のために、
- 大学生が運動不足に陥る原因
- 運動のメリット・嬉しい効果
- 運動を続けられないメカニズム
- 大学生が楽しく運動を習慣化する4つのコツ
以上のコンテンツでをまとめてみました。この記事を読んで、新しい運動生活、始めましょう。
大学生が陥りやすい運動不足の原因って?
大学生が運動不足に陥りやすい原因は、一体何なのでしょうか?
解消するには、まずは原因を知ることから。
大学では部活・サークルに入らない人が増える
高校までは部活に所属する人も多く、部活の練習も厳しかったり…という人が多かったのではないでしょうか?
大学に入ると、部活・サークルに入る人の数が圧倒的に少なくなります。
また、入ったとしてもゆる〜いサークルだったり、飲みサーだったり…。
相当真剣にやっている運動系の部活に入らない限り、真剣に体を動かす機会はあまりありません。
大学の近くに一人暮らしをする人が増える
大学生になると一人暮らしをする人が増えます。
そして大抵は通学に便利なように、大学の近くに家を借りますよね。
そうなると通学は確かに楽にはなりますが、その分運動量も減って運動不足になりがち。
街で遊ぶことが減る
大学生になると、みんなで街に遊びにいく、という機会が高校までに比べて少なくなります。
部室で飲んだり、大学の近くの居酒屋に行ったり、カップル同士だったら家に行ってゆっくりしたり…。
近場で済ませたり、家で遊ぶことが多くなり、運動不足になりがち。
大学生が運動不足を解消するとこんな効果が!
高校まで運動をしていた人でも、高校を卒業した途端、運動をしなくなる人が増えます。
特に時間を持て余す大学生活で運動不足に陥る人がほとんど。
しかし、運動を生活に取り入れることができれば、嬉しい効果がたくさん現れます。
- どんどん体型が変わり、自分に自信が出てくる
- 睡眠の質が上がる
- 薄毛や肌トラブルがなくなる
- 体力がつく・疲れにくくなる
- ポジティブになる
- モテる(大事)
運動は、大学生に嬉しい効果がたくさん。
「元気があればなんでもできる!」というのはまさにその通りで、エンジョイしたい大学生活、すぐに疲れていては何も達成出来ません。
「運動を続けられないメカニズム」を知って三日坊主対策!
「運動は大事。わかっているけど続けられない!」という三日坊主の大学生のあなた。
実はそれ、あなたが悪いのではありません。
運動を続けられないメカニズムを知って、慢性的な運動不足におさらばする対策を知りましょう。
運動を続けられないのは「脳」のせい!?
実は、運動を続けられない、いわゆる「三日坊主」は、人間の脳の「習慣を崩すまいとする本能的な働き」によるもの。
原始人だった頃の人類は、「生き残る」というのが最大の目的でした。
いつ食料を手にできるかわからない状態だったので、極力余計なエネルギーを使うことを避けました。
そして、人間の脳はそんな人類の生き残りのために、
「昨日これで生きられた。今日もこれで生きられる。それ以外の余計なことはいらない」というように、習慣を崩すまいとする働きをするようになったのです。
なので、昨日まで運動しなくても生きてこられたと知っているあなたの脳は、逆に「運動する」という新しい習慣を緊急事態とみなします。
そして、元に戻そうとします。つまり、あなたのやる気を失わせるわけです。
大学生の運動不足!楽しく運動を習慣化する4つのコツ
では、新しい習慣を取り入れることは不可能なのでしょうか?
いいえ、いくつかのコツをつかめば、新しい習慣を身につけることは十分可能です。
同じことを繰り返してエネルギーを節約しようとする性質を、今度はプラスに利用できます。
一度習慣にしてしまえば、逆にやらないと気持ちが悪い、という状態になることができます。
楽しく、そしてできるだけ楽に習慣化するコツをご紹介します。
1、難易度をさげる
途中で挫折してしまう一番の原因は「最初からハードルが高すぎる」ということです。
やる気を出して「よーしやるぞ!」と気合を入れるのはいいですが、その勢いで一気にやろうとしては1、2日で終わってしまうのが落ち。
初めは、「面倒でもこのくらいなら頑張ってやるか…」と言えるようなレベルに設定すること。
それが苦なくできるようになってきたら、だんだんとレベルを上げていきましょう。
「30日続けられたら次のステージへ」というように、ゲーム感覚でやると楽しいですね。
2、ジムやヨガ教室に通う
大学の運動系部活に入るのもいいですが、ちゃんと運動する部活ほど活動時間も長く練習も厳しいですよね。
自分のペースで、自分の好きな運動をするなら、ジムやヨガ教室に自分で通ったほうが断然おすすめ。
ヨガについては、【大学生の女子必見!ダイエットと美はヨガで手に入れよう】で詳しく書いています。
3、形からスタートする!
ランニングシューズやジャージ、筋トレ用の器具、これらをまず買ってしまう方法。
やる気も出るし、使わないともったいないので習慣化するきっかけになるでしょう。
もちろん「買ったけど、結局使っていない」みたいな典型的な失敗パターンになる可能性も秘めています。
それでも、一式揃えるのと揃えないのでは「楽しさ」が違うので、モチベーションも保ちやすくなります。
4、休息日を作る
休みなく毎日やろうとすると、心が休まる暇がなく、ストレス状態になってしまいます。
定期的に休みを作ることで、「面倒だけど、この日までは頑張ろう!」という気持ちの節目になり続けやすくなります。
大学生の運動不足、解消しましょう。
運動部のサークル・部活に入らない限り、ほとんどの人が運動不足になる大学時代。
そのままでもいいですが、やっぱり運動が生活にあるととっても充実してきます。
「ちゃんと運動をしている」という自信や満足感にもなりますよね。
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