大学生と高校生のデート、状況にも年齢にも差があるからこそ、相手とすれ違ってしまいがち。
ここでは、大学生と高校生のデートが無事成功するように、あらかじめ気をつけておきたいことをそれぞれの目線でまとめました!
大学生と高校生ではここが違う!
大学生と高校生、年自体はものすごく離れているわけではなくても、状況や意識が大きく変わる境目。
まずは、相手の立場を思いやれるように、大学生と高校生で違う点を知っておきましょう。
- 収入が多い or 少ない
- お酒が飲める or 飲めない
- 車が使える or 使えない
- 男女の交友が盛ん or あまりない
- デートの範囲が広い or 狭い
- 一人暮らし or 実家暮らし
- 将来を考えている or 考えていない
- バイトをしている or していない
- 生活が忙しい or 余裕がある
はじめに書いているのが大学生側の立場で、その後に書いているのが高校生側の立場です(人により違いはあります)。
「前提」がこんなに違うと、何気ない言動でも「え、なんでそうなるの?」なんてすれ違ってしまいがち。
次の項目から、そんなすれ違いが起こらないために注意したいことを、それぞれの立場別にまとめていきます!
大学生と高校生のデートで「大学生側」が注意したいこと7つ
まずは、大学生の目線から、高校生の相手に対して気をつけたいことを見ていきましょう。
大学生の注意点❶ デートにはお金がかかり過ぎないようにする
高校生はまだお小遣いをもらっている人も多く、大学生とは使えるお金の金額がだいぶ違います。
大学生にとっては普通の感覚でも、高校生にとってはすごい負担になることも!
男子大学生の場合は、自分が払ってあげれば問題ないのですが、気をつけたいのは女子大学生の場合。
大学生同士で遊ぶ感覚のまま「女性だから」と割り勘を続けていると、男子高校生にとっては「こんなに使うはずじゃなかったのに…」なんてことに。
デートプランを立てる時点から、相手に負担を少なくできるように無理のない計画を立てることで防げます!
大学生と高校生が交際費に使えるお金の違いとベストなデートプランについては、以下の記事を参考にしてくださいね!
大学生の注意点❷ 自分がおごるか多めに払う
大学生側は、年上として1回のデートで最低1回はおごってあげるのがベスト。
とはいえ、女子大学生は「男性を立てる」ことも大事。あまりでしゃばって払うと、逆に相手の気分を損ねてしまうことがあります。
その場合は、割り勘よりも少し自分が多めに出してあげたり、先にお札を出して残りの端数を相手に払ってもらったりしましょう!
ただし、デート代を大学生が払う場合は「自分に無理のない範囲で」が大事なルール。
不満を持ちながら支払いを続けているとだんだん関係自体が苦しくなってきてしまうので、無理は禁物です。
大学生の注意点❸ 異性の友達の話をしない
大学生は高校生よりも男女の交友が広く、「女友達」「男友達」がいることが普通。
男女交えて飲みに行ったり、遊びに行ったりは当たり前のことだと思います。
しかし、高校生にとってはまだそこまで異性にオープンでない人も多くいるのが現状。
大学生側が普通に友達の話をしているつもりでも、嫉妬されたり不安にさせたり、機嫌を損ねてしまうこともあります。
高校生とのデート中は、できるだけ異性の友達の話や異性を交えて遊びに行った話などは控えた方が無難です。
大学生の注意点❹ 忙しいアピールをしない
大学生は高校生と比べて、バイトにレポートにサークルに飲み会と忙しいことが多いですよね。
たとえ普段は忙しくても、デート中は「忙しいアピール」はタブー!
高校生側は、「やっぱり年下の自分なんてかまってもらえないんだ…」と無意識に差を感じ、距離感ができてしまいます。
「今日楽しみにしてた!」と言葉伝えてみたり、スマホをカバンにしまって話をちゃんと聞いてあげたりすれば、「かまってもらえている」と感じて相手も喜んでくれるでしょう。
大学生の注意点❺ 相手が嫌がることを無理強いしない
年上はどうしても無意識に力を持ってしまいます。
しっかりと断ってくれる意思表示のはっきりした相手ならいいのですが、流されてしまう相手の場合は注意が必要!
相手が行きたくない場所に連れて行く、帰りたいのに遅くまで引き止める、性行為を強制する…。
その場では「いいよ」と言ってくれても、後になって「本当はあんなことしたくなかった」と言われることもあります。
相手の本当の意思がわからない時は、「嫌だったらはっきり嫌って言ってくれた方が嬉しい」とちゃんと伝えましょう!
明らかな強要は犯罪と判断されることもあるので注意です。
大学生の注意点❻ 重たい空気を出さない
大学生にとっては、高校の時みたいなふわふわした恋愛ではなく、結婚も視野に入れていたり、「自分が守ってあげなきゃ」と思っていたりすることもありますよね!
でも、大学生に比べるとまだまだ本気の恋愛経験も浅く、自分の将来のことも実感が持てない高校生。
結婚の話を持ち出したり、母親みたいにおせっかいになると「重い」と思われることも…。
本当に結婚を考えている場合は、相手も大学生になるまで待ってあげる気持ちで、それまでは純粋に「いま」のデートを最大限楽しむのがベストです。
大学生の注意点❼ 気を遣いすぎない
年上側は優しい人ほどどうしても相手に気を遣って、不自然にリードしようとしたり、相手の顔色を伺ったりしがち。
気が遣えるのはいいことですが、あまりにやりすぎると相手も苦しくなってしまいます。
親切心でやってくれていることはわかっているので、相手も嫌だと言うに言えず…「一緒にいると疲れる」と思われてしまいます。
相手を楽しませることばかりを考えるより、「自分も楽しむ!」というスタンスでいる方が相手も気が楽です。
大学生と高校生のデートで「高校生側」が注意したいこと5つ
次に、高校生側が気をつけたいことを見てみましょう。
「やっぱり子供っぽいな…」とがっかりされないように、しっかりチェック!
高校生の注意点❶ おごってもらって当たり前と思わない
年下だからといって、おごってもらうのを当たり前だと思わないこと。
「おごってもらえる」とわかっていても、カバンからお財布を出して払う準備を見せるのがマナー!
「出すからいいよ」と相手から言ってもらえたら、「ありがとう」と言ってすぐに下がりましょう。
デートを重ねておごってもらうのがパターンになってきた場合は、財布は出さずとも「ごちそうさま」と一言いうだけで良い関係が保てます。
高校生の注意点❷ 友達・親のグチを言わない
デートの間、学校のことや友達のこと、親のことなどでグチを言うのはやめましょう。
同年代同士ならいいですが、年上を相手にグチを言うとどうしても子供っぽく見えてしまいます!
悩んでいることがあるなら、「グチ」より「相談」がベスト。
「ちょっと相談したいんだけど」とアドバイスを求めると、「頼りにされているんだ」と年上は喜びます。
高校生の注意点❸ イラっとしてもすねない
デート中にイラっとすることがあっても、すねるような態度をとるのはやめましょう!
「やっぱり子供っぽいな…」と距離を置かれてしまう可能性があります。とくに女子は注意!
不満なら何が嫌だったのかフラットに伝えるか、イライラしても態度に出すのはやめましょう。
高校生の注意点❹ 若者言葉には注意する
高校では当たり前に流行っている若者言葉も、大学生の間では相当流行に敏感な人しか知らないことが結構あります。
若者言葉は子供っぽさが強調されてしまったり、世代のギャップを感じさせてしまうので、できるだけ使わないほうが無難。
大学生側から普通に使ってきた言葉なら大丈夫ですが、自分から使うのは控えましょう。
高校生の注意点❺ 夜遅くまで遊ばない
大学生とデートする時は、遅くまで遊ばず家族を心配させない時間に帰りましょう。
例え「遅くまで遊びたい!」と言い出したのが自分だったとしても、悪者扱いされるのは相手、つまり大学生側の方です。
早めに帰ることで、「ちゃんとした相手だな」ということが親にも伝わり、安心してもらえます。
まとめ
以上、大学生と高校生のデートで注意したい点をそれぞれの視点からまとめました。
違いがあるからこそ、すれ違ってしまわないように最低限のことは知っておきましょう。
大学生と高校生にぴったりのデートプランについては、別記事大学生と高校生のデートにおすすめのデートプラン5選と予算でまとめているので参考にしてくださいね!
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