大学生の一人暮らしでペットを飼いたいという人はけっこういますよね!
癒されるし、一人で家にいても寂しさが和らぎます。
現実的に考えて、大学生の一人暮らしでペットを飼えるのか?については、別記事大学生の一人暮らしでペットは飼える?費用・時間・大変さを徹底検証!でまとめています!
ここでは、大学生の一人暮らしで飼いやすいおすすめのペットを難易度別にご紹介していきます!
大学生の一人暮らしで飼いやすいペットの4つの条件
大学生の一人暮らしは、金銭的にも限度があったり、バイトやサークルで忙しかったり何かと大変ですよね。
そんな一人暮らしの大学生でも比較的無理なく飼えるペットの条件はこの4つ⬇︎
- 継続費用が低額
- お世話に手間がかからない
- 鳴き声がうるさくない
- 臭いが少ない
お世話をしてあげられるのは自分だけなので、自分に無理のないペットを選ぶことが何より大切。
この4つの条件に沿って、大学生の一人暮らしでおすすめのペットを難易度別にご紹介します!
大学生の一人暮らしのおすすめのペット5選
今回ご紹介する大学生の一人暮らしにおすすめのペットを難易度別にまとめるとこの5つ!
どれも費用面でも大学生にとって現実的で、お世話も手間がかからないペットたちです。
ちなみに犬・猫はペットとして人気ですが、正直大学生にとっては費用面、お世話も一人で大学生活と両立していくのはかなり大変。
ペットを飼うのは命を預かること。今の自分が無理なく飼えるペットを選びましょう!
大学生の一人暮らしのおすすめのペット1、熱帯魚
難易度 | ★☆☆ |
継続費用 | ◎ |
お世話 | ◎ |
鳴き声 | ◎ |
臭い | ◎ |
色とりどり種類も豊富で、繁殖や混泳も楽しめる熱帯魚。お世話に手間がかからず、飼いやすいペットの1つです。
優雅に泳ぐ姿は見ているだけで癒されますよね!
照明などにこだわれば、お部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれるのも嬉しいポイントです。
熱帯魚にかかる費用
熱帯魚にかかる初期費用は5,000円程度、継続費用は約3,000円/月(電気代込)が目安。
● 初期費用
熱帯魚を飼う時にかかる初期費用は、
- ぺット代 一匹100円〜400円程度
- 水槽 1000円程度
- フィルター 1000円程度
- ヒーター 2000円程度
- その他ライト・砂利 500円〜1000円程度
で、合計5000円程度。
その他水槽の中に揃えたいインテリアなどによっても追加でかかってきますが、最低限はこんな感じ。
ただ、水槽の大きさによっても全体の値段が変わってくるので、費用を抑えたい人は数匹を小さめ〜標準サイズで飼い始めるのがおすすめ。
● 継続費用
熱帯魚を飼う時に最低限かかる継続費用は、
- ヒーター・ライトの電気代 500円〜2000円/月程度
- エサ代 500円〜1000円/月程度
で、合計3000円程度。
熱帯魚は水温が大事なので、ヒーターの電気代はかかります。
ただ、ペットの中では継続費が格段に安いのが熱帯魚の嬉しいところ。
熱帯魚のお世話
熱帯魚に必要なお世話は、
- エサやり
- 水槽の掃除
- フィルターの交換
- 水の入れ替え
毎日やることは「エサやり」だけなのでとても楽ですね。
魚の健康を守るためにも水槽や水は常にきれいにしておく必要がありますが、頻度は3日〜1週間に1度程度になります。
熱帯魚のおすすめポイントと注意点
熱帯魚は、鳴き声はもちろん臭いもほとんどないので、アレルギーがある人でも飼うことができます。
費用面でもお世話の面でも負担が少なく、大学生の一人暮らしにはぴったりのぺット。
ただ、難点としてはすぐに汚れてしまう水槽の掃除がけっこう大変ということ。
水槽自体が重かったり、水を運ぶのが重かったりと、一人暮らしの女子には少し負担かもしれません。
大学生の一人暮らしのおすすめのペット2、ハムスター
難易度 | ★☆☆ |
継続費用 | ◎ |
お世話 | ◎ |
鳴き声 | ◎ |
臭い | ○ |
根強い人気のハムスターは、もふもふとした姿とじーっとと飼い主を見つめる可愛らしい瞳に、かなり癒されます。
魚や鳥と違って普段から触ることができるので、「スキンシップが取れるペットがいい!」という大学生にはおすすめです。
ハムスターにかかる費用
ハムスターにかかる初期費用は5,000円程度、継続費用は約500円/月が目安。
● 初期費用
ハムスターにかかる初期費用は、
- ペット代 1000円程度〜
- ケージ 3000円程度
- おもちゃ・家 500円程度
- ペレット 500円程度
で、合計5000円程度。
自動の水飲み装置などをプラスするとさらにかかりますが、それでも低額に抑えられるペットの1つ。
● 継続費用
ハムスターに最低限かかる継続費用は、
- エサ代 150円〜200円/月
- トイレ砂 200円/月
で、合計500円/月程度。
エサはひまわりの種のイメージがありますが、実はそれは「おやつ」です。
基本的には「ペレット」というエサをあげることになりますが、400gで1000円程度とお得に入手できます。
ハムスターのお世話
ハムスターに必要なお世話は、
- エサやり
- 水の取り換え
- ケージの掃除
- スキンシップ
などが主なもの。
かなり小さいので掃除自体もそこまで大変ではなく、水の取り替えやエサやりもほとんど負担にはなりません。
ハムスターのおすすめポイントと注意点
鳴き声はなく、独特の臭いがするモルモットとは違い、臭いはほとんどありません。
臭うとすれば尿が原因なので、毎日トイレ砂をきれいなものに変えてあげれば気にならなくなります。
また、小スペースで飼育できるので、一人暮らしの大学生の狭い部屋でも無理なく飼えます。
ただ、寿命は2〜3年と短め。一緒にいられる時間を大事に過ごしましょうね。
大学生の一人暮らしのおすすめのペット3、セキセイインコ
おすすめ度 | ★★☆ |
継続費用 | ◎ |
お世話 | ◎ |
鳴き声 | ○ |
臭い | ○ |
いろんな色がきれいなセキセイインコは、頑張って教えればおしゃれベリしてくれたり、音楽を口ずさむことも。
友達や家族が来た時に一芸ができれると場がパッと明るくなりますよね。
セキセイインコにかかる費用
ハムスターにかかる初期費用は1万円程度、継続費用は約3,000円/月(電気代込)が目安。
● 初期費用
セキセイインコにかかる初期費用は、
- ペット代 2000円〜3000円程度
- ケージ 3000円程度
- ケージカバー 2000円程度
- 給餌セット 500円〜1000円
で、合計1万円程度。
私もインコを飼っていたことがありますが、結構フンや食べかすがカージの外まで飛んでくるので、カージカバーは必須。
最低でもこれだけの備品は必要になります。
● 継続費用
セキセイインコにかかる継続費用は、
- エサ代 500円〜1000円程度/月
です。何か不調があって病院にかからない限り、基本的にこれだけ。
ネットでまとめ買いをすれば、買い物の負担もなくリーズナブルに育てることができます。
セキセイインコのお世話
セキセイインコに必要なお世話は、
- エサやり
- 水の取り換え
- 30分〜1時間程度の放鳥
- 日光浴
- 爪切り
「放鳥」とは、ケージから出して自由にしてあげること。生命に関わる必須事項ではないですが、ストレス回避に大事です。
また、爪は伸びてきたら安全のために切ってあげる必要があります。
セキセイインコのおすすめポイントと注意点
セキセイインコは、平均寿命は8〜12年程と意外と長生きなので、信頼を深めたり、言葉を教えたりとともに楽しむことができます。
ただ、ケージが汚れやすく、放置していると少し臭いが気になることもあるのでこまめな掃除は必要。
また、鳴き声が気になることもあるので、ペット不可の物件では飼うことができません。
大学生の一人暮らしのおすすめのペット4、フェレット
おすすめ度 | ★★★ |
継続費用 | ◎ |
お世話 | ○ |
鳴き声 | ◎ |
臭い | △ |
人にもよくなつき、愛らしい瞳のフェレットは一人暮らしのペットにも人気。
家を空けても暴れたりせず、お留守番も得意なので、忙しい大学生でも安心して飼うことができます。
フェレットにかかる費用
フェレットにかかる初期費用は、3万円程度、継続費用は3000円/月が目安。
● 初期費用
フェレットにかかる初期費用は、
- ペット代 2万円程度
- ケージ 5000円〜
- トイレ 1000円程度
- トイレ砂 1000円程度
- フード皿 500円〜1000円程度
- おもちゃ 500円〜
- シャンプー 1000円程度
- ブラシ 800円程度
- イヤークリーナー 1000円程度
などで最低でも合計3万円以上はかかります。
ペット代は相場として2万円と書きましたが、種類によっては10万円以上するものもあります。
また、その他首輪やリード、おやつ、給水装置などを買うこともできます。
● 継続費用
フェレットにかかる継続費用は、
- エサ代 1500円〜2000円/月
- トイレ砂 600〜1000円/月
などで合計3000円/月程度。
ただ、フェレットは病気にかかりやすいペットの1つ。1回1000円程度の診察代や、年1回は健康診断をするとして5000〜1万円程度の医療費がかかることがあります。
フェレットのお世話
フェレットのお世話は、
- エサやり
- 水の取り換え
- ケージの掃除
- 爪切り
- 耳掃除
- お風呂
などが必要です。
2週間に1回は爪切りをし、1ヶ月に1回程度はお風呂に入れてあげましょう。
フェレットのおすすめポイントと注意点
フェレットは鳴き声も気にならず飼いやすいのですが、臭いが気になることも多いようです。
また、病気になりやすいこともあって、病院代などはかかってくる可能性があります。
大学生の一人暮らしのおすすめのペット5、うさぎ
難易度 | ★★★ |
継続費用 | △ |
お世話 | ◎ |
鳴き声 | ◎ |
臭い | ○ |
大人しくてもふもふのうさぎは一人暮らしのペットにも大人気!
寂しがり屋で臆病な性格なので、仲良くなるには時間をかけて少しずつ安心させてあげましょう。
うさぎにかかる費用
うさぎにかかる初期費用は5万円程度、継続費用は5000円/月が目安。
● 初期費用
うさぎにかかる初期費用は、
- ペット代 3万円程度
- トイレ 1000程度
- 給水器 1000円程度
- 牧草入れ 1000円程度
- ケージ 3000円〜1万円程度
など、高く見積もってだいたい合計5万円程度になります。
ペット代はもちろん種類や購入する店舗によっても変わってきますが、3万円〜6万円が相場のようですね。
● 継続費用
うさぎにかかる継続費用は、
- 牧草 700円程度/月
- エサ代 1700円程度/月
- トイレ砂 1000円程度/月
- おやつ 300円程度/月
- ペットシート 1000円程度/月
で合計5000円/月ほどかかります。
うさぎのお世話
うさぎのお世話は、
- エサやり
- 水の取り換え
- ケージの掃除
- ブラシでのブラッシング
- ケージの清掃
- 爪切り
などが主に必要になってきます。
1年に4回ほどの換毛期があるので、しっかりブラッシングをしてあげましょう。
うさぎのおすすめポイントと注意点
うさぎは臭いが少なく、トイレも覚えてくれるので、大学生の一人暮らしでも飼いやすいペットです。
鳴き声をあげることもあまりなく、近所迷惑にもなりません。
ただ、うさぎは室温調整が大事なので、夏はクーラー、冬は暖房などをしっかり入れてあげることが必要です。
まとめ
以上、大学生の一人暮らしにおすすめのペット5選でした。
ペットは癒されるし寂しさもまぎれますが、命を預かるのには責任も伴いますよね。
大学生の一人暮らしで実際にペットを飼うことができるのか、両立できるのかについては、別記事大学生の一人暮らしでペットは飼える?費用・時間・大変さを徹底検証!でまとめているので、合わせて読んでみてくださいね!
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