大学生になり一人暮らしをはじめる人も多いですが、とかく食事が乱れやすいですよね。
自炊が一番いいことはわかっていても、結局いつもカップ麺やコンビニ弁当、外食で済ませたり、朝ごはんを抜いたりという不規則な食生活になりがち。
今回は、そんな一人暮らしの大学生の食生活について、その危険性と簡単に栄養をキープできる食事のコツを、私の経験も含めながらご紹介します!
大学生の一人暮らしにありがちな食事例とその危険
まず、大学生が陥りやすい食事の偏り方と健康への影響について考えてみましょう。
大学生の食生活にありがちなのが「カップ麺・インスタント食品」「コンビニお弁当」「外食」「食事を抜く」ということ。
どれも少しくらいなら問題ありませんが、あまりにも偏るといろんな危険が。それぞれ見ていきましょう。
カップ麺・インスタント食品
お湯があれば5分でできる、とっても便利なカップ麺とインスタント食品。
日本人が食塩をとりすぎる原因の1位2位を占めると言われるほど塩分が高く、発がん性や胃の粘膜を傷つける可能性のある有害な食品添加物がたくさん含まれています。
食べ過ぎると、肌荒れや肥満、栄養不足で倒れることもあります。
大学生が頼りがちなものですが、やはり「低栄養、高カロリー」という一番よくない食事ですね。
コンビニ弁当
一見インスタント食品よりは栄養がありそうなスーパー・コンビニの弁当。
野菜が入っているものやサラダを追加したり、カルシウムがとれるように海藻系や牛乳をとるようにすると、そこまで栄養バランスは崩れないようです。
ただ、やはり保存がきくように作られているので、塩分が高く食品添加物が多く含まれるのは避けられません。
もしコンビニ弁当に頼りたいのなら、栄養を考えて選ぶ必要があります。
外食
インスタントやコンビニ弁当と比べて、保存する必要がないので食品添加物は少なめ。
ただ、どうしても自分の好きな献立を選んでしまい、野菜が不足したり偏ったりしがちです。
また、味が重視されている店が多いため、味付けが濃く塩分が多かったり、カロリーが高いのがほとんど。
大学生にとっては、お金がかかるというのも欠点かもしれませんね。
ただ、野菜、お肉類、ご飯や麺とバランスよく選ぶようにすれば、インスタントやコンビニよりは有害ではないでしょう。
食事を抜く
朝ギリギリまで寝ていて時間がないので朝ごはんを食べない、という大学生は結構います。
サラダや納豆ご飯、卵かけご飯などの簡単な朝食を食べるだけでもだいぶ栄養が取れるので、面倒な人や時間がない人にはオススメ。
また、昼と夜、メインになる食事を抜くのは絶対にやめましょう。
集中力が下がり、疲れやすくなったり、ひどい人はめまいや立ちくらみがすることもあります。
他にも薄毛や肌荒れ、体型の変化など大学生が気になる外見・美容面にも問題が出てくることがあります。
少なくとも昼、夜はしっかり食べましょう。
大学生が簡単にできる食生活改善のコツ
「一日3食バランスよく自炊で食べる」というのが一番理想。
しかし、実際は主婦ですらスーパーのお惣菜に頼るくらいですから、現実的にはほとんど不可能に近いですよね。
1人分の食事を作るめんどくささや、どうしても食材が余って腐らせてしまう悩み。
一人暮らしの自炊では厄介なことがたくさんあります。
では、どうしたら一人暮らしの大学生でも、栄養のある食事ができるのでしょうか?
1、 学食を使う
有効な手段の1つが学食です。
学食はいろいろな品が安価で少しずつ置いてあるので栄養も取りやすく、大学生の食生活の現状をよく理解しています。
また、栄養士さんが塩分や栄養をよく考えた上で作られているので、普通の外食よりも健康な食事をとることができます。
ただ、問題点もいくつかあります。
- 特に昼時は混みすぎて行く気にならない
- 毎日学食はさすがに飽きてしまう
- ついつい買いすぎて食費節約どころではない
- 大学によっては学食が美味しくない
お金が厳しい大学生は、おにぎりは作っていっておかずだけ学食にする、週に3回だけ学食にする、など自分の中でルールを決めるといいですね。
2、 作り置き・冷凍しておく
毎日自炊するのが難しいという人は、時間のある時に作り置きをしたり、普段多めに作って余った分を冷凍しておくという方法もあります。
ご飯やハンバーグ、カレーなどをすぐ食べられるように冷凍しておくと、「お腹が空いて作る元気がないからコンビニへ!」というパターンを減らすことができますよ。
ただ、豆腐やジャガイモなど中には冷凍できない食品もあるので、よく調べてみましょう。
3、 健康食品を使う
理想はなんとか食事でバランスよく摂ることですが、難しい人は「健康食品」を取るのも一つの手。
成功者やアスリートなども不足する栄養素を健康食品から補う人がたくさんいます。
大学生の食生活を補うのに一番オススメなのは、いろいろな栄養素をバランスを含んだ「青汁」。野菜不足の人には特に必須です。
今は味も抹茶味など美味しいものが多く、数千円で1ヶ月分の青汁を購入しても1日当たり50〜100円前後。
料理が苦手な人は、下手に野菜を買って使い切れずに腐らせるより、日持ちもする青汁を買った方が賢いかもしれませんね。
実はわたしも大学の時、栄養失調でめまいをおこして青汁にお世話になりました。
飲みはじめてからは肌も綺麗になり、「健康に気遣っている」という満足感があります。
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青汁独特の苦味はなく、フルーツ風味で野菜嫌いの人でも美味しく飲みやすい青汁になっています。
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頑張れ、大学生の一人暮らし!
わたし自身も大学から急に一人暮らしになり、家事に彼氏に宿題にと食生活が乱れていました。
自炊を頑張っているつもりだったのに、一度は栄養失調でめまいがひどくなったことも。
だからこそ食生活に悩む大学生の気持ちはよくわかりますし、大学生活を送りながらバランス良く食べることの大変さもわかります。
完璧にできなくても、売店で野菜ジュースを買ったり、学食でサラダを選んだり…と少しでも栄養に気をつけようという「意識」が大事なのかもしれませんね。