「成功者は本を読む」というのは、有名な話。中でも成功者にもっとも読まれているのが「ビジネス書」です。
実はわたしも、大学生の時にビジネス書を読み漁り、そのおかげで人生が大きく変わった一人。
「こんな世界・生き方・ビジネスがあるんだ!」という衝撃と同時に、自分の人生の道がスーッと見えたワクワクを覚えています。
今回は、計150冊以上の本を読んできた中から、「これは絶対大学生のうちに読んでおきたい!」というビジネス本を厳選に厳選を重ね、10冊だけご紹介!
この10冊を大学生時代に読んだなら、必ず人生が変わります。
こちらもどうぞ大学生は本を読みまくるべし!効果的な本の選び方と読み方
大学生におすすめのビジネス書トップ10!
この本は、これからビジネス書を読んでいく中で、まず一番はじめに読んでほしい本です。
本を読むときに内容をちゃんと吸収し、自分の身にするための読み方が書かれている、いわば「本を読むための本」です。
わたし自身の体験では、この本を読んでから他の本を読むのと、読まないのでは、同じ本を読んでいても、読書の効果が断然違います。
せっかく時間とお金をかけて本を読むのなら、読んだきり忘れてしまうより、しっかりと身につけられた方がいいですよね。
まずはスタートアップとしての必読書。これからの人生、一生の読書に役立つ読書法を身につけましょう。
第2位 『7つの習慣』
これは、数々の世界的成功者の間でもかなり有名な本。世界的に大ヒットしたベストセラーでもあります。
作者のスティーブン・R・コヴィーは、「自分の運命を自分で切り開く」ための奥深いアドバイスを人に教えることに生涯を捧げた人物。
アメリカの有名な「タイム誌」が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人のうちの1人に選ばれています。
自分との向き合い方、他人との関わり方、大事な人との幸せな関係の築き方…どんな成功法則も、この本の7つの「習慣」が根底にあると言われているほど、成功のまさに原点の原点について書かれている本です。
この本は一度読むだけでは不十分。あなたの人生の大事なステージで、何度も何度も読みたい「人生のバイブル」です。
第3位 『道は開ける』
だからこそ、その「悩み」との上手な付き合い方を身につけることは、つまり、恐れから解放され、自由にのびのびと幸せな人生を生きていくことに深くつながります。
この本は、成功哲学で世界的に有名なデール・カーネギーが、人が生きていく上で誰もが直面する「悩み」の原因を客観的に分析し、「悩み」との関わり方、解決の仕方、捉え方などを具体的かつ実践的に解き明かした本。
苦悩するすべての人を心の闇から救いだし、新しい行動と「変わる勇気」を与えてくれます。
これを知っている人、知らない人と、一体どれだけの差が人生で出てくることか知れません。
第4位 『人を動かす』
「道は開ける」と同シリーズ、こちらは「人に好かれて人の心を突き動かすための行動」についてまとめられた不朽の名作。
タイトルと見ると一見、「相手を自分の思うがままにコントロールする」というように捉える人もいますが、そういった内容ではありません。
これは、家族、恋人、パートナー、友人、あなたの周りの人間関係、そして今後社会へ出て仕事をするにあたって役立つ「人間関係の法則」について解き明かした本です。
この本にまとめられた知識は、人生でかなり役立つ資産となるはず。「道は開ける」と合わせて、大学時代に絶対読んでおきたい一冊。
第5位 『嫌われる勇気』
2017年にはドラマ化もされたこの「嫌われる勇気」。
フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされるアルフレッド・アドラーによる「アドラー心理学」を、対話形式でわかりやすく教えてくれる本。
「全ての悩みは人間関係によってもたらされる」、「あなたは他人の期待を満たすために生きているのではない」など、
愛のあるアドラーの言葉は、あなたの生き方そのものに問いかけられています。
自由に生き、本当に幸せになるために必要な考え方が詰まっています。これから自分の人生を自由に生きたい人は、絶対に外せない一冊。
続編の「幸せになる勇気」も合わせて読むとさらに理解が深まります。
第6位 『金持ち父さん貧乏父さん』
「お金持ちはみんな読んでいる」と言っても過言ではないのがこの本。
日本やアメリカのみならず、世界51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれ続けている世界的ベストセラー&ロングセラーです。
全く真逆の「貧乏父さん」と「金持ち父さん」、それぞれの考え方から、お金に関する「正しい」考えを教えてくれます。
これを読まずにお金持ち人生は始まらない!お金について考え始めた時、まず最初に読むべき「お金」の基本図書です。
一見難しそうなお金の話も、大学生でもわかるように簡単に書いてくれているので、とても読みやすいです。大学の教科書よりもこっちの方を優先的に読んでほしいくらい価値のあるおすすめ本です。
「金持ち父さんシリーズ」について詳しくはこちらで紹介しています。
第7位 『思考は現実化する』
こちらも「7つの習慣」に並び、世界的に「成功哲学の原点」とされているベストセラー。
この本の名を知らない成功者はいないでしょう。
「人は自分が思い描いたような人間になる。すなわち、思考は実現する」というナポレン・ヒルの言葉には、深い真実が隠されています。
信じていても信じていなくても、あなたの中には「ある能力」が備えられており、それを身につければ、あなたはどんな夢や願望も叶えることができます。
ふだん人間が封印している9割の秘密能力を開花する方法と、その具体的な使用方法がくわしく書かれています。
また、なぜ「あなた」が今の「あなた」なのか、という謎もこの本によって全てわかるでしょう。
目からウロコの真実が止まりません。
第8位 『ゼロ – 何もない自分に小さなイチを足していく』
「ホリエモン」こと堀江貴文の著書の1つ。誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。決してマイナスにはならない。だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう…。
堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
社会に旋風を巻き起こした彼の生い立ち、考え方、生き方とともに、「働くこと」の意味とそこから生まれる「希望」について書かれています。
学歴社会に凝り固まり、自由な考えを失った現代人へ良い刺激を与える本です。
少しでも早いうちに読んでおけば、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めています。
第9位 『「学び」を「お金」に変える技術』
資格を取ったり、セミナーに参加したりと、学びにお金を費やしても、一向に収入が上がらない人がたくさんいるのはなぜでしょうか?
それは「意識を変える学び」をしていないから。
得た「知識」をどう生かしていくのか、それをどうお金に変えていくのかを具体的に教えてくれる本です。
有名な「マーフィーの法則」にも基づいたこの本は、あなたの可能性を大きく開花してくれます。
ほとんど義務的に「学ぶ」ことをしてきた私たちだからこそ、「本当の学びとは何か」を学べるいい機会になるでしょう。
社会に出る最後の準備期間、「大学生」という時期に是非読んでおきたい本です。
まとめ
以上、読書オタクが厳選に厳選を重ねた、大学生におすすめのビジネス書トップ10でした。
もっともリターンが大きい投資は「自己投資」。
その中でも「ビジネス書をたくさん読む」というのは、安く手軽にできて、しかも将来の人生でかなりのリターンになる自己投資です。
「行動」が全てを変える鍵と心得て、興味がわいた本があったらすぐに手に入れましょう。