大学生になるとアルバイトを何にしようか迷いますよね!
その中でも、「コールセンター」は大学生に人気のアルバイトの1つ。
ここでは、大学時代にコールセンターのアルバイトを3社経験した私が、経験談を踏まえながらその実態を徹底的にまとめました!
コールセンターのバイトに興味がある大学生・やってみたい大学生は、この記事を読んでコールセンターのメリット・デメリットを知っておきましょう。
大学生が知っておきたい!コールセンターの仕事内容
コールセンターのアルバイトでは、どんな業務をすることになるのか知っておきましょう!
基本的な内容

普段私たちが、「カスタマーセンター」「お問い合わせ窓口」などと呼んでいるのがコールセンターのこと。
お客様からの商品の申し込みやセールス、疑問点に答える、変更を受けつけるなどが基本的な仕事内容です。
コールセンターは、お客様とサービス提供会社の仲介役。
コールセンターの仕事内容は、「受信業務」と「発信業務」の大きく2つに分かれます。
● 受信(インバウンド)
お客様から電話がかかってきた時に、受け答えする「受け身」のコールセンター業務のこと。
- 商品の申し込み
- 商品のお問い合わせ
- アフターサービス
など、お客様側が用事があってかけてくるので、その用事を処理していく感じ。
私の経験では、受信業務の方が「役に立っている」というやりがいがあって楽しいです。
● 発信(アウトバウンド)
会社が持っている電話番号のリストに、コールセンターからセールスの電話をかける業務のこと。
- 無料キャンペーンの紹介
- 新サービスの紹介
など、こちらからかけていくので、緊張感が高め。
また、お客様に迷惑がられるのが基本なので、こちらの方がメンタルはきついかも。
ただ、セールスがうまくいき「獲得」した時の達成感があるので、勝負事が好きな人はこっちの方が楽しいという人も結構います。
高時給!?大学生が気になるコールセンターの平均時給
コールセンターは時給が高いとよく言われますが、平均時給はいくらなのでしょうか?
2018年の12月時点でのコールセンターの平均時給がこちら⬇︎

(出典:https://callcenternavi.jp/ccplus/salary/10553/)
同じく大学生に人気の「カフェ・喫茶店」のアルバイトの全国平均は「約910円」(参考:タウンワーク調べ)。
➡︎ 【経験者語る】大学生のカフェ店員バイトの実態!平均時給や苦労・身につくスキルまで
地域によっても差がありますが、全国的に見ても「コールセンターは時給が高い!」というのは本当のようですね。
【+α】コールセンターで稼げる秘密「インセンティブ」
上で見た基本時給に加え、コールセンターには頑張った分だけ給料や時給に加算される「インセンティブ」というものがあります。
受信業務では作業効率が良い人に、発信業務では獲得分が多い人にインセンティブが加算されたりします。
ただ、インセンティブの有無や加算される基準・方法などは、コールセンターによってバラバラなので、応募する前に確認しておきましょう!
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大学との両立は?コールセンターのアルバイトの融通について

アルバイトは大事ですが、大学との両立が難しいとだんだん負担になってきます。
コールセンターのアルバイトは大学と両立しやすいかどうか、私の経験も含めて見てみましょう。
シフトについて
コールセンターは、数あるアルバイトの中でも1番に入るレベルで、シフトの融通が利きます。
「大学のない週末だけフルで」「平日に3時間程度」など、自分の大学生活を軸に無理をせずバイトができます(詳細は各コールセンターによる)。
私も、そこまで収入が必要なわけではなかったので、「週2の1日4時間」で入れてもらっていました。
ゆるいところでは、「暇な人は当日や隙間時間に来て働いてもいいよ〜」なんてところも!
休みやすさについて
シフトを自由に増やす分にはいいのですが、一度入ったシフトを減らしたり、休んだりするのは他のバイトと同じで喜ばれません。
ただ、他のアルバイトに比べて「大人数」で業務をこなすコールセンターは、実際休んでもそこまで迷惑はかけないと思います。
とはいえ、あまり極端に休みすぎると、面談が設けられたりすることもあるので注意!
友達や恋愛は?コールセンターの職場の雰囲気
コールセンターのアルバイトはどんな雰囲気なのでしょうか?
いろんな年齢層・キャラの人がいる!

コールセンターは、とにかく老若男女いろんなキャラの人がごちゃまぜ!
力仕事を避けたい年配の方、私服で働きたい若者、ミュージシャンを目指す奇抜なフリーター、メガネで人見知り系の人、主婦…。
いろんなキャラがいるので、見ていると楽しいです。笑
業務内容によっている人・雰囲気が変わる!
募集している内容によって、職場にいる人も変わってきます。
例えば、週2〜3日の扶養内で働けるところでは主婦が多かったり、インセンティブのつく発信業務では若者が多かったり…。
友達・恋愛に発展する機会はそこそこ…

カフェや飲食店などのアルバイトでは、チームプレイの要素があるので、仕事をしているうちに仲良くなることもあります。
対してコールセンターは、一人で黙々と電話をかける・受けるという感じ。
また、人数も多く、毎回座席が変わるところが多いので、友達作りや恋愛を狙うなら「研修中」がベストチェンスです!
大学生がコールセンターでアルバイトする5つのメリット

私が大学時代にコールセンターでアルバイトをしてよかった点をまとめます。
❶ シフトが自由
「試験前は減らしてもらう」「長期休みは増やしてもらう」など、自分の希望はほとんど全部通りました。
大学と両立しながらバイトをすることを考えると、シフトの融通が利くのは大学生にとってかなり嬉しいポイントです。
❷ 服装・髪型・ネイルが自由
飲食店や塾講師など、ほとんどの接客系アルバイトは「見た目」に関するルールが厳しいですよね。
コールセンターは、服装自由・髪型も自由・ネイルをしててもOKというところがほとんど。
「バイトがあるから髪を染められない!ネイルができない!」ということを避けたい大学生は、コールセンターを選びます。
❸ 気分が乗らない日もなんとかなる
コールセンターは「声」の仕事なので、重い足を引きずってバイトに来たような日でも、声だけ作れればなんとなります!笑
飲食店などの接客業は、笑顔で!テキパキと!が基本で、体調が悪かったりそんな気分じゃないときは、正直辛いです。
❹ 時給が高いので稼げる
同じ1時間働くなら、時給が高い方がいいですよね!
私のシフトが「週2回の1日4時間」だったとお話ししましたが、それでも月4万以上はもらえていました。
時給が高いと、少ない労働時間で希望金額を稼げるので、バイトにあまり時間を割きたくない大学生にはおすすめです。
❺ 肉体的な疲労がない
コールセンターは、動きません。笑
椅子に座って電話を取り、パソコンで処理をするのが基本なので、肩が凝る・目が疲れるくらい。
カフェやアパレル・イベントスタッフのような肉体的な疲労がないので、お疲れぎみの大学生でも楽に働けます。
私が大学時代コールセンターでバイトしてみて辛かったこと
コールセンターってきついって言われるけど…?
私がコールセンターでアルバイトしてみて、実際辛いと感じたことはやっぱり「お客様からのクレーム」。
「電話」ということもあり、面と向かってよりも好き勝手なクレームが降りかかります。
ただ、SV(Supervisor)という管理者がいつも近くにいて、クレーム時には電話を代わってくれたり、サポートしてくれます。
業務内容にもよりますが、私がやっていた中では、クレームがなく平和に終わる日がほとんどで、たまーに当たると落ち込むくらいでした。
「コールセンターはメンタルがやられる!」なんて噂が飛び交ってますが、実際はそんな毎回クレームに当たるわけではありません。笑
大学生がコールセンターのバイトをすると身につくスキル

コールセンターでアルバイトをして実感したのは、「正しい敬語」が身についたこと。
お客様の中には、オペレーターが間違った敬語を使っているとクレームに繋がることもあるそうで、コールセンターでは正しい敬語を徹底しています。
大抵は、研修の時に「正しい敬語」について確認する機会があり、今まで間違った使い方をしていたことに気づいたりと、結構役に立ちます。
正しい敬語は、社会に出てからも役に立つし、就活でも好印象を与えられます。
興味のある大学生はコールセンターのアルバイトを探そう!
経験談を踏まえた、コールセンターの実態はどうでしたか?
「コールセンターのバイトやってみたい!」という大学生は、さっそくアルバイトを探してみましょう!
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まとめ
以上、大学生が気になるコールセンターの実態でした。
他にも、経験談を含め大学生のアルバイトについてまとめているので、気になるアルバイトの参考にしてくださいね!
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