わたしは大学生の時に、ロンドンへの短期語学留学と、カナダへの長期派遣留学に行きました。
このページでは、その経験をふんだんに生かし、
- 「基本」の持ち物
- 「知られてないけど絶対必須」の持ち物
- 「あったらなお便利」な持ち物
- 「実際は必要なかった」持ち物
の項目で、「長期留学の持ち物」を徹底まとめしてみました!
長期留学の持ち物リストはこのページで全部完了!と自信を持って言えるくらいに作っています。
そのままプリントして使ってみても便利かもしれませんね!
長期留学に最低限必要!「基本の持ち物編」
まずは、絶対必須の生活アイテムから。これがないと生活できませんよ!!(カナダ留学先にて⬆︎)
改めてですが、ここに書いているのは、「長期留学」を想定しているものです。
もし、「私は短期だからこれはいらないわ〜」というものがあったら、ご自身で省いてくださいね。
【洗面道具】
- シャンプー、リンス (軽くしたい人は「シャンプーインリンス」が便利)
- ボディソープ
- クレンジング(女子はね)
- 化粧水、乳液、クリームなどスキンケア用品(女子はね)
- 洗顔フォーム
- バスタオル、フェイスタオル(2枚あった方が便利)
- ドライヤー
- くし、ブラシ
- ワックス類
- ヘアアイロン(必要な人は)
- メイク道具(女子はね)
【衣類】
- 下着(5着くらい持って行くもよし、3着くらいにして現地で買い足すもよし)
- 靴下
- 洋服数枚(現地で買って、現地で捨ててくるのが一番軽くなる)
- コート、手袋、帽子など季節のもの(寒い地方位に行く人は防寒対策をしっかりと)
- スニーカー
【その他】
- 洗濯洗剤(小さいパックを数個持って行き、あとは現地で買うのが一番いい)
- パソコン(スカイプなどで便利)
- 変圧器(カナダは必要ありません)
- 携帯の充電器
- パソコンの充電器
- 洗濯ネット(海外の洗濯機の破壊力はすごい!笑 必ずネットに入れましょう)
- クレジットカード2枚(違う種類)
- 海外専用プリペイドカード
ワンポイント
- 「シャンプー、リンス、ボディソープ、洗濯洗剤」は、日本から大きなものを持っていくと重い!数日分だけの小さいものを持って行って、現地に着いてから近くのスーパーで大きいサイズを買おう!
- 海外のスキンケア用品や、メイク用品は日本よりクオリティーが低く肌に合わないことも。できるだけ日本のものを持っていくとベスト。
長期留学の持ち物「あまり知られていないけど…絶対必須!編」
次に、実際に留学に行ったからこそわかった「あまり知られていなけど、実際めっちゃ必須!」という長期留学の持ち物をご紹介します。
- 日本食・日本のインスタント食品
- キャッシュパスポート
- 自分のスマホ
- 日本のお菓子
- 洗濯ネット
1つずつ、簡単に説明していきますね!
❶ 日本食・日本のインスタント食品
意外ですか?でも、長期留学には必須なのです!
私自身「せっかく海外にいるのだから、日本食なんていらない!」と思って、全く日本食は持って行かなかったのですが、途中で後悔して親に送ってもらいました。
というのも、しばらく海外で暮らすと、だんだんと単日本食が食べたくなってきます。
留学先の国にもよりますが、大抵はインスタントラーメン1つにしても、日本食品のレベルの高さにはかないません。
日々慣れないことから生まれるストレス解消や、ホームシック予防になります。
❷ 海外専用プリペイドカード
海外で現金を持ち歩くのは危険なので、「クレジットカード2種類」と「海外専用プリペイドカード」を持って行きました。
とはいえ、クレジットだと月末支払いされる時のレート計算になるので、場合によっては損になります。
プリペイドカードだと、レートが有利な時にカードの中に留学先の硬貨でチャージしてしまえば、レートの心配は要りません。
留学先ではプリペイドカードをメインに使っていましたが、どの国のATMでも現地通貨が引き出せて、また、多くの店でそのままデビッドカードとしてカード支払いができて、すごく便利でした。
➡︎ 海外専用プリペイドカード
❸ 自分のスマホ
海外に初めて行く時に、「スマホはどうしたらいいだろう?」という疑問が出てきますよね。
結論から言うと、自分のスマホは持って行ったほうがいいです。
iPhoneなら、現地でSIMカードを取り替えれば、そのまま自分のiPhoneで通話もできます。
現地で携帯電話を買う人もいるみたいですが、大学や寮などにWi-Fi環境がある場合、そこまでしなくても全然使えます。
また、写真を撮るときも、デジカメより自分のスマホのほうが実際便利です。
❹ 日本のお菓子
外国人の友達ができた時に、インスタントの日本食や「日本のお菓子」をあげるととても喜んでくれます。
カナダの友達が教えてくれましたが、日本のお菓子を毎月パックで届けてくれるサービスがあるほど、日本のお菓子は人気なんだとか…!?
伝統的なものでなくても、アポロ、ガルボ、コアラのマーチ…などなど現代のお菓子でも十分喜んでくれます。
私もいろんな外国人の友達から、国のお菓子をもらって嬉しかった記憶があります。
自分にとってはただのお菓子でも、異国の友達にとっては貴重な「経験」になりますよね。
❺ 洗濯ネット
これは必需品!
というのも、海外の洗濯機はとにかく威力がすごいからです。
友達は、コートをそのまま洗濯機にかけて、コートがボロボロに…。
特に、薄手の下着なんかは破れてしまう可能性も十分にあるので、必ず洗濯ネットに入れて洗いましょう。
長期留学の持ち物「あったらなお便利!編」
次に、なくても生活はできるけど、長期留学に「あったらなお便利!」というものを紹介していきます。(カナダ・クリスマスツリーの前で⬆︎)
- ハンガー5本くらい
- パスポートなど大事なものをまとめておくポーチ
- お箸
- 茶碗や皿など2つくらい
- 日本の薬
- お気に入りの置物や小さいぬいぐるみ
- 浴衣
1つずつ見てみましょう!
ハンガー5本くらい
お洗濯は、留学先についてからも割とすぐにする必要が出てきます。
ただ、海外の部屋は狭くて干すところがなかったり、大学の寮にもハンガーが付いてないことがほとんど。
洗濯物干しやコートなど、すぐに使えるように数本のハンガーがあると便利です。
パスポートなど大事なものをまとめておくポーチ
パスポート、2枚目のクレジットカード、その他在職証明書など、大事なものをまとめておくポーチがあると便利です。
ポーチにまとめたら、キャリーバッグの中に入れて鍵をかけておくなどして、一応厳重に保管。
お箸
インスタントラーメンやサラダなど食べるときに、やっぱり日本人はお箸が一番使いやすいです。笑
友達から留学祝いにもらった箸を持って行きましたが、かなり重宝しました。
外国人の友達となら話題にもなるし、1セット持っていくことをおすすめします。
茶碗や皿など2つくらい
日本の友達や外国人の友達と一緒に自炊をすることがあります。
現地の100円ショップなどで購入することもできますが、もし荷物に余裕があるなら持っていってもいいでしょう。
日本の薬
これは、結構必需品に近いです。
海外の薬は日本人の体の大きさや体質に合っていないことがあるので、
- 風邪薬
- 解熱・鎮痛剤
- お腹の薬
は最低でも持っていったほうがいいです。
お気に入りの置物や小さいぬいぐるみ
これは、ホームシックやストレスを和らげるといわれています。
できるだけ、自分の部屋にある身近なものにしましょう。
自分は大丈夫!と思っていても、やはり見知らぬ土地。
知らず知らずのうちに結構ストレスが溜まります。
浴衣
これは、留学生同士で開催する「異文化交流パーティ」などが大学である場合に使うことがあります。
ただ、スーツケースの場所を取ってしまうので、必要になったときに家族に送ってもらう方がいいかもしれません。
海外への高額な送料をかけたくない、荷物に余裕がある、という大学生は持って行ってもいいでしょう。
長期留学の持ち物「実際は必要なかった…編」
では最後に、必要だと思って張り切って持って行ったものの、実際は使わなかった…という持ち物をご紹介します。
洗濯物干しの紐や洗濯バサミ
お店に行くと旅行グッズのところに売っている、「洗濯ミニセット」みたいなもの。
洗濯物干しの紐や洗濯バサミ、数回分の洗剤などが入っていますが、長期留学の時はほとんど役に立ちませんでした。
そもそもそんな少量の洗濯バサミでは足りなかったです。笑
洗剤も、現地で大きいものを買うことになります。
デジタルカメラ
「旅行や留学はカメラ必須!」と張り切って持って行きましたが、結局携帯のカメラしか使いませんでした。笑
デジカメは貴重品の1つで、盗まれるリスクを考えると、正直あまり持ち歩きたくなかったです。
趣味でカメラを持っていて、どうしても持って行きたい!という人はいいですが、盗難には気をつけましょう。
大量のペン
「日本のペンは質が高い」と聞いていたので、不便にならないように替え芯などをたくさん持って行きました。
が、そもそも1年でそんなに何本も消費しないのと、現地のペンも質は置いておいて普通に使えます。
持って行くにしても、1回分の替えくらいで十分です。
まとめ
以上、大学生の長期留学に必要な持ち物のまとめでした!
私は大学生で短期と長期の2回留学を経験しましたが、どちらも違った良さがありとてもいい経験になりました。
留学のリアルな体験談は以下の記事で紹介しています。
これから留学に行く大学生には参考になる部分もあるかと思うので、読んでみてくださいね。