【大学生の英語勉強法】シリーズでは、英語大好き・TOEIC800点・留学2回経験のサイト運営者が、大学生が「楽しく」英語を身につけられる勉強法やコツを、経験を踏まえてご紹介していきます!
英語ができるようになりたい!と英語の勉強を始めたはずなのに、気がつくとやる気が起きない…。
なんてことありますよね。
今回は、英語ができるようになりたいのに、なんだかやる気が起きない・モチベーションが上がらない大学生のために、4つの原因と解決法をご紹介します!
英語…やる気が起きない。
心のどこかでは、「英語を勉強しないと!」と思っているのに、全然やる気が起きない。
勉強するのも億劫で机に向かうのがやっと、なんてことありますよね。
英語にやる気が起きない時は、自分の中で何かしら引っかかっている点があるというサインです。
考えられる大きな原因は以下の4つ。
- 目標と現実とのギャップが大きい
- 現在の自分のレベルを測る機会がない
- 勉強が継続的にできていない
- どうやって勉強したらいいのかわからない
引っかかりを解決してからの方が、無理に勉強を進めるよりも簡単に上達する流れに乗れます。
1つずつ説明していくので、これを機会に自分に向き合ってみましょう。
ケース1:「目標と現実とのギャップが大きい」
1つ目の可能性は、「目標と現実とのギャップがありすぎる」ということ。
目標を高く持つのは素晴らしいことです。
しかし、その目標が高すぎると達成までの距離が長すぎて、全然達成感を感じられないでしょう。
今の目標が少し高すぎるなと感じたら、
- 目標のレベルを少し下げてみる
- 目標を細分化し、中目標と小目標を作る
どちらかの方法を取ってみましょう。
心理学では、「ゴールに近いと感じるほど、モチベーションが上がる」といわれています。
できるだけ「近いゴール」を設定し直すことで、やる気を取り戻せるかもしれません。
ケース2:「現在の自分のレベルを測る機会がない」
2つ目は、「今の自分のレベルを試す機会がなく、現在地がわからなくなっている」ということ。
頑張って努力しているのにその「成果」が目に見えない。
自分がどこまで来たのか現在地が分からない。
という状態では、永遠に頑張り続けないといけない気がして、疲れ切ってしまいます。
大学などで定期的にTOEICやTOEFL ITPなど、試験を受けられる環境の人がいいのですが、そうでない場合は、自分で「現時点の実力を試す機会」をつくることで解消できます。
できれば、「合否」ではなく「数字」ではっきり現在地を示してくれる、TOEICやTOEFLがオススメ。
英検もいいですが、問題が少しマニアックなところがあったり、日本国内でしか通用しなかったりと、少し不便なところがあります。
ケース3:「勉強が継続的にできていない」
3つ目は、時間ない・忙しいなどの理由で「勉強が継続的にできていない・断片的になっている」場合です。
「前回勉強したところも覚えていない!」というくらい途切れ途切れになってしまうと、やる気が下がってしまいます。
解消するには、
- 目標と期限を決めること
- 勉強する時間と場所を決めること
の2つがポイント。
ただし、目標を立てるときは先ほどお話しした「ケース1」に当てはまらないように、「達成できそうな低めの目標」にしましょう。
また、勉強する時間と場所を決めることで、習慣化・継続しやすくなります。
目標を決め、それに向かって習慣的に勉強することで、達成感と「前に進んでいる!」という自信を感じましょう。
ケース4:「どうやって勉強したらいいかわからない」
最後が「英語を上達させたいが、何をどうやって勉強したらいいのかわからない」というケース。
何をどうすればいいかはっきりがわからない迷子状態だと、前に進めていないような気がして、モチベーションが下がってしまいます。
まずは、「どうなりたいか」を改めて明確にしましょう。
- TOEICのどの分野の点数を何点あげたいのか?
- 英会話でどういうレベルの会話ができるようになりたいのか?
…などなど。
「目的」が明確になって初めて「手段・方法」が決まります。
「手段・方法」については、できれば大学の英語教授や英会話の先生など、英語のプロに相談するのが一番いいです。
もし相談できる人がいない時は、「自分が一番苦手なのはどこなのか」をはっきりさせて、それを埋める勉強から始めましょう。
まとめ
以上4つの原因、どれかに当てはまりましたか?
「やる気が起きない」というのは「先がよく見えない」か「現在地がよく分からない」ということが主な原因。
地図もなく、ずっと真っ暗な道を歩き続ける気はしませんよね。
自分の原因を見つけたら、早速行動して光を灯してみましょう!
※ 他にも、「今からでも英語を始めたい!」という大学生が楽しくできる英語勉強法を【大学生の英語勉強法】シリーズでまとめています。
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