大学生の免許は「通い」と「合宿」結局どっちがいいのか?

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大学生になると、運転免許を取る人がほとんど。友達やカップルでの幅が広がるだけでなく、大学までの通学や、就活時にアピールする資格としても使えます。

免許には「通い」で取る方法と「合宿」で取る方法があります。それぞれメリット・デメリットがありますが、大学生に一番おすすめなのは結局どっちでしょうか?

ここでは、大学生が免許をとる時、通いと合宿どちらがいいのか、「時間」「費用」「その他メリット・デメリット」から徹底比較してみました!


大学生の免許「通い」と「合宿」の違いってなに?

まずはじめに、「通い」と「合宿」の基本的な違いを知っておきましょう。

運転免許を「通い」で取るとは

その名の通り、免許をとるための学科と実習の必要科目を、自動車学校に「通い」ながらとるスタイルのこと。

普段通りに大学に通いながら、サークルやバイトをこなしながら、その時間の合間をぬって自分でスケジュールを決めていきます。

ただ、「1番はじめの科目を受講してから○か月以内に全ての科目とりましょう」など、取得の期限があるので注意

運転免許を「合宿」で取るとは

こちらもその名の通り。自動車学校の定める宿泊施設に泊まりながら、つまり泊まりこみの「合宿」をしながら免許をとる方法です。

朝から夜までのスケジュールが決まっていて、それをこなすことで「通い」で取るよりもかなりの短期間で取得を目指します。

部屋は相部屋か一人部屋か選ぶことができ、一人部屋の方が費用は高くなります。

通いと合宿で取得にかかる「時間」の比較

次に、「通い」と「合宿」それぞれ免許を取得するまでにどれくらいの時間がかかるのか?見ていきましょう。

「通い」でかかる免許取得までの時間

「通い」で免許を取得する場合、一般的には「1〜3ヶ月」と言われています。長い人では、最長10カ月かかる人もいるそうです。

自分のペースで取得できる分、面倒になったり授業やサークルで先延ばしになる可能性が高いのが「通い」。

あまりダラダラしていると、取得期限を過ぎるので注意!

「合宿」でかかる免許取得までの時間

「合宿」で免許を取得する場合は、「AT(オートマ)車なら最短で14日間、MT(マニュアル)車だと最短16日間」と言われています。

短期でぎゅっとスケジュールをこなすだけあって、やはり取得期間は合宿免許の方が圧倒的に短くなります。

ただ、その期間中はサークルや大学の授業に出るのはかなり難しいと考えていいと思います。


通いと合宿で取得にかかる「費用」の比較

次に、気になる「費用」について、それぞれどれくらいかかるのか比較してみましょう。

「通い」でかかる免許取得の費用

「通い」の免許取得の場合、平均約28〜33万円程度が目安。

もちろん、教習所やプランによっても値段は前後してきますが、だいたいがこの範囲になります。

また、試験に落ちたりして再受講になると、さらにかかってくる可能性があります。

「合宿」でかかる免許取得の費用

「合宿」の免許取得の場合、平均約22〜30万円程度が目安。

一般的に、どの教習所でも「通い」より費用が安くなりますが、相部屋か一人部屋かによっても変わります。

一人部屋の方がもちろん費用はかかります。

また、「合宿」は「通い」よりもキャンペーンや割引が多く「学割」はもちろん「カップル割」「春休み・夏休み割」などさらにお得に受けることができます。

通いと合宿にその他メリット・デメリット

「時間」と「費用」以外でのそれぞれのメリット・デメリットも比べてみましょう!

  • 出会いがあるのは?
  • 楽しい・辛くないのは?
  • 保証が付いているのは?
  • サークル・バイトとの両立ができるのは?

という4つの点からまとめてみました。

「出会い」があるのはどっち?

まずは、大学生が気になる「出会い」について。新しい異性との出会いがあるのは、圧倒的に「合宿」の方です。

約2週間ほど同じメンバーで合宿をすることになるので、その間に違う大学・違う学年の人とも友達になったり、仲良くなることができます。

「通い」でも、もちろん他の人と顔を合わせることはありますが、それぞれ学科を受けに来るタイミングがバラバラ。

なので、お互い「あー見たことあるな。たまに一緒になるよな」くらいの認識で終わることがほとんどです。

恋愛の発展を期待する大学生は、「通い」よりも「合宿」の方が有利な環境になります。

「楽しい・辛くない」のはどっち?

免許取得をした大学の先輩たちによると、「合宿」の方が楽しかったという意見が多数。

その理由としては、「友達と参加できたから」「合宿免許で新しい友達ができたから」「彼氏・彼女と一緒に参加できたから」というのが多くを占めます。

一日の学科が終わった後にみんなで飲みにいったり、友達との相部屋で夜までおしゃべりしたりと、エンジョイする大学生が多数。

一方で、人見知り・人とずっと一緒にいるのが苦手な人は、「合宿」だと仲間外れになったり、疲れがたまるという人も。そういう人は、「通い」の方が負担は少ないかもしれません。

「保証」がついているのはどっち?

一発で合格できればいいですが、もし試験当日にインフルエンザになったり、特別な事情で不合格になってしまった場合。

「通い」の場合は基本的に、追加教習料を支払って再受講となります。

「合宿」の場合もそうですが、教習で不合格になった場合でも追加教習料金が発生しない「安心保証コース」というものがあります。

心配な人は、「安心保証コース」付きのものを選ぶことをおすすめします。

「サークル・バイト」と両立できるのはどっち?

サークル・バイトをやっていて、両立しながら免許を取りたいという人は、「通い」の方が融通が利きます。

「合宿」の場合は、基本的に朝から夕方まで自学になるので、サークルやバイト、大学の授業を間に挟むのは難しいです。

「通い」でもまとまった時間が取れる時に、ある程度は一気にまとめて受講することができるので、バイトやサークルのない日にまとめて取りたいという人は通いもオススメです。


結論!大学生におすすめは通いと合宿どっち?

ここまで、いろんな角度から通いと合宿免許の違いを見てきましたが、結局のところ、大学生にオススメなのはどっちでしょうか?

結論から言うと、大学生にオススメなのは「合宿免許」

というのも、

  • 「通い」は授業やサークル・バイト、または面倒になって伸ばす可能性が高く、取得までに時間がかかる(経験済み!)
  • 費用が「合宿」の方が安い
  • キャンペーンが豊富でより安くなる
  • 14〜16日程度の短期で取れる
  • 出会い・新しい友達ができやすい

と、大学生にとってはメリットの方が多いからです。

「通い」で短期集中的にとりたい!という大学生も中にはいますが、その場合も可能であれば「合宿」の方が、同じくらいの取得期間で、より安く取ることができます。

また、計画的に自分の決めたことをちゃんと守れる人ならいいですが、大学生はサークルや恋愛、飲み会、急なバイトなど何かと自学を後回しにしがち。

実は私も経験済みです笑。

今日は授業が早く終わるから、その後自学を入れようと思っていても、眠たいからやっぱりまた今度にしよう!友達と出かけたいからまた今度!と延び延びになっていました。

大学生活に影響を与えずに、お得に楽しく手早く取りたい!という人は、断然「合宿免許」の方がおすすめです。

便利でお得。大学生におすすめの合宿免許サイト

大学生で合宿免許を取りたいと思った時、効率よく合宿免許の教習所を探せるサイトがあります。

ここでは1つだけ紹介しますね。

その他のサイトも知りたい人は、【大学生におすすめの合宿免許サイトまとめ。知らないと本気で損する3選】をご覧ください。

合宿免許ドリーム

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まとめ

以上、大学生の免許は通いと合宿どっちがいいのか?についてのまとめでした。

それぞれ利点・欠点があるので、自分にあった方の取り方で取得しましょう。

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